Xiaomi、新型タブレット｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣発売。12.4インチ3Kディスプレイ搭載、価格は69,800円から

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Xiaomi Japanは5月9日、｢新製品発表会 (2024年上期)｣を開催。新型タブレット｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣を本日5月9日から発売すると発表した。

市場想定価格は、8GB／256GBモデルが69,800円、12GB／512GB版が84,800円 (いずれも税込) 。mi.comやXiaomi公式楽天市場店、Amazon.co.jpで購入可能だ。

12.4インチの大画面を搭載した｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣が発売

｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣は、12.4インチの大画面ディスプレイを搭載した最新タブレットだ。

本体サイズは約 278.70 × 191.58 × 6.26mm、重量は約590g。薄型軽量で持ち運びにも適している。カラーはグラファイトグレー1色のみ提供。

画面の解像度は3K (3,048 × 2,032) 、画面比率は文書や資料の操作がしやすい3:2を採用した。リフレッシュレートは最大144Hzで、7段階の可変リフレッシュレートに対応。最大輝度は900ニト。

Dolby Vision、HDR 10対応などの基本性能に加えて、12ビットの色深度、DCI-P3の色域にも対応する。

内蔵チップは｢Snapdragon 8 Gen 2｣を採用。新世代の高速ストレージ (LPDDR5X＋UFS4.0) の組み合わせにより、迅速な読み込み・書き込みを実現し、クリエイティブな作業におけるパフォーマンスが向上している。

本体には左右合わせて6つのスピーカーユニットが搭載。ステレオ再生はもちろん、ドルビービジョンやドルビーアトモスに対応し、最高の映画体験を提供する。

バッテリー容量は10,000mAhで、最大22日間のスタンバイが可能。また、Xiaomiのスマートフォンで高く評価されている｢120W Xiaomi ハイパーチャージ｣に対応し、わずか35分で100％まで充電できる。

カメラはリアカメラがメインと深度カメラのデュアル仕様で、画素数はそれぞれ5,000万画素と200万画素。フロントカメラは3,200万画素の広角カメラを搭載した。

生体認証は指紋認証と顔認証に対応。そのほか、Wi-Fi 7による高速ネットワーク体験にも対応する。

｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣は、専用アクセサリとして｢Xiaomi フォーカスペン｣とトラックパッド付きの｢Xiaomi Pad 6S Pro タッチパッドキーボード｣が用意。一緒に利用することで、書類作成やイラスト制作がより快適にできるようになる。

今回、発表会の会場で｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣の実機を体験することができたのだが、｢AIアート｣という機能が面白かったので紹介する。

本機能は、プリインストールされている｢Mi キャンバス｣アプリで、簡単な落書きを描いて｢AIペン｣というツールで囲むだけで、AIが本格的なイラストを生成してくれるというもの。

上記は｢ひまわり｣の簡単なイラストを描いてAIペンで囲ったもの。最初はかなり雑なイラストではあったが、AIによってそれっぽいひまわりの絵を生成することができた。

イラスト生成の段階では、どんな雰囲気のイラストにしたいのかを文章で補足することもできるため、誰かに絵を使って説明をしたいときや、イラストのアイデア出しなど色々な場面で活用できそうな機能だと感じた。

｢Xiaomi Pad 6S Pro 12.4｣の市場想定価格は、8GB／256GBモデルが69,800円、12GB／512GB版が84,800円 (いずれも税込) 。mi.comやXiaomi公式楽天市場店、Amazon.co.jpで購入可能だ。

専用アクセサリの市場想定価格は、｢Xiaomi Pad 6S Pro タッチパッドキーボード｣が16,800円、｢Xiaomi フォーカスペン｣が14,800円、専用カバーが4,980円 (いずれも税込) 。

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