高機能なプロジェクター製品を手がけるXGIMI (エクスジミー) は、5つの新プロジェクターを発表した。ラインナップは、「HORIZON S Max」 「HORIZON S Pro」 「MoGo 3 Pro」」 「Elfin Flip Pro」 「Halo+ (New)」 の5モデル。
このうち 「HORIZON S Max」 「HORIZON S Pro」 は、ハイエンドラインとして展開する 「HORIZON S」 シリーズの最新モデルだ。
どちらもレーザーとLEDの2つを組み合わせ、それぞれの長所を採用する 「デュアルライト2.0テクノロジー」 を採用し、HDR10やDolby Visionといった高い映像技術をプロジェクターでありながら実現する。
両モデルの違いは、光源の明るさとIMAX Enhanced対応の有無。「HORIZON S Max」 は、3100ISOルーメンでIMAX Enhancedをサポートするのに対して、「HORIZON S Pro」 は1800ISOルーメンでIMAX Enhancedをサポートしない。なお、IMAX Enhanced認証を取得したプロジェクターは 「HORIZON S Max」 が世界で初めてとなり、同規格に対応したコンテンツであれば自宅でIMAXシアターを構築することが可能だ。
「デュアルライト2.0テクノロジー」 は、これまでの 「デュアルライトテクノロジー」 から 「v2.0」 になったことで、高輝度や広色域をサポートするのはもちろんのこと、眩しさやチラつきを防ぎ、目の疲れを軽減した。旧機種となる 「HORIZON Ultra」 に比べると 「HORIZON S Max」 は約34%明るくなり、より鮮明な映像体験が可能だ。
また、360度の水平調整と135度の垂直調整が可能な投影角度調整機能を備えるほか、障害物を避けて投影する機能や、壁の色に応じて適切な色を投影する機能、台形補正機能、オートフォーカスなどもサポートするため幅広い環境で利用することが可能だ。
オーディオは、12WのHarman Kardonチューニングスピーカーが2基搭載されており、リッチなオーディオ体験が可能だ。
本体サイズ・重量は、「HORIZON S Max」 が234 x 273 x 174mm、約4.81kg。「HORIZON S Pro」 が234 x 273 x 174mm、約4.75kg。搭載サイズはどちらも40〜200インチ。OSは、Android TV 11.0を採用する。
価格は、「HORIZON S Max」 が329,800円(税込)、「HORIZON S Pro」 が249,800円(税込)。発売時期はどちらも2024年10月頃を予定している。
製品名 | HORIZON S Max | HORIZON S Pro |
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サイズ (H×W×D) | 234 x 273 x 174mm | 234 x 273 x 174mm |
重量 | 約4.81kg | 約4.75kg |
光源 | デュアルライト 2.0テクノロジー | デュアルライト 2.0テクノロジー |
輝度 | 3100 ISOルーメン | 1800 ISOルーメン |
対応形式 | HDR10、Dolby Vision、IMAX Enhanced | HDR10、Dolby Vision |
解像度 | 3840 x 2160 ピクセル | 3840 x 2160 ピクセル |
投影サイズ | 40~200インチ | 40~200インチ |
オーディオ | 2 × 12W Harman/Kardon | 2 × 12W Harman/Kardon |
システム | Android TV 11.0 | Android TV 11.0 |
ISA技術 |
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税込価格 | 329,800円 | 249,800円 |
発売予定日 | 2024年10月頃 | 2024年10月頃 |
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