7月15日、スマートプロジェクターメーカー 「XGIMI (ジミー)」 は、据置きスマートプロジェクター 「XGIMI Elfin」 を8月15日(日)に発売すると発表した。
また、「XGIMI Halo」 の後継機となる 「XGIMI Halo+」 も2021年秋より販売を開始すること、4Kスマートプロジェクターの 「XGIMI Horizon Pro」 、フルHDスマートプロジェクター 「XGIMI Horizon」 を本日7月15日から販売開始することもあわせて発表している。
以下、今回発表された2つの新製品と、本日発売する2製品の製品情報。
XGIMI Elfin
「XGIMI Elfin」 は、今年6月に楽天で先行発売していた製品で、今回新たに一般販売が決定した形。
192.1 x 194.19 x 48.31mm、約0.9kgの小型・軽量を特徴としたスマートプロジェクターで、置き場所に困らないだけでなく、持ち運びも簡単。
ディスプレイ表示技術はDLP、画面輝度は800ANSIルーメン。日中の明るい屋内でも、明瞭な映像を投影できる。
映像の解像度は1920×1080(1080p)で、HDR10+に対応する(推奨投影サイズは60~120インチ)。XGIMI独自技術であるX-VUE画質エンジンによってノイズを低減。色を忠実に再現することが可能だ。スピーカーは、老舗オーディオメーカーのHarman Kardon製の3Wスピーカー2基を搭載している。
「XGIMI Elfin」 には、高速で投影映像のピントを合わせる “ToFオートフォーカス機能” や、斜めからの投影でも上下左右の歪みを補正して、長方形の映像を投影できる “自動台形補正機能” が搭載される。
また、黒い枠のあるスクリーン領域を自動で認識し、投影サイズを自動で整える “オートアジャスト機能”、投射面とプロジェクターの間にあるコンセントやフォトフレームなどの障害物を自動で検知し、画面を即座に拡大縮小させることができる “障害物回避機能” も利用可能。今回の新製品発表イベントのなかでデモが実施されたが、障害物を回避している様子が確認できた。
「XGIMI Elfin」 は8月15日(日)に発売予定。価格は78,900円(税込)で、現在予約受付が開始されている。
XGIMI Halo+
「XGIMI Halo+」 は、2020年7月に発売した 「XGIMI Halo」 の後継機となる、高機能なポータブル型スマートプロジェクター。本体に最大3時間駆動可能なバッテリーを内蔵しているため、屋外での使用も可能。
先代の 「XGIMI Halo」 から輝度が100ANSIルーメン高い900ANSIルーメンになったことで、明るい場所でもさらに鮮明に映像を視聴することが可能に。解像度は1920×1080(1080p)で、HDR10+もサポート。X-VUE画質エンジンやMEMC(モーション補正技術)、低遅延機能、3D映像投影機能にも対応する。
また、前述の 「XGIMI Elfin」 に搭載されているToFオートフォーカス機能や自動台形補正機能、オートアジャスト機能、障害物回避機能は 「XGIMI Halo+」 でも利用可能だ。
Harman Kardon製5Wスピーカーを2基搭載しているため、キャンプ場のような屋外環境でも、まるで映画館のように臨場感のある高品質なサウンドを体感できる。
なお、「XGIMI Elfin」 「XGIMI Halo+」 のどちらもAndroid TV 10.0やAirplay、Chromecastに対応する。
発売時期は2021年秋頃、価格は99,880円(税込)。Glimpseや各家電量販店にて販売予定だ。
XGIMI Horizon Pro/XGIMI Horizonが本日から発売
2021年5月より先行予約販売を開始した4Kプロジェクターの 「XGIMI Horizon Pro」 、フルHDプロジェクターの 「XGIMI Horizon」 を7月15日(木)に発売。最大300インチ投影の大画面と、2200ANSIルーメンの明るさが実現する臨場感のある映像に加え、Harman Kardon製のスピーカーを8Wx2基搭載した大迫力サウンドも楽める。
価格は 「XGIMI Horizon Pro」 が176,880円(税込)、「XGIMI Horizon」 が129,800円(税込)。楽天、Amazon、Glimpse、各家電量販店にて購入可能だ。
画像提供:XGIMI