
Microsoftは8月1日、日本国内のMicrosoftストアにおいて「Xbox Series X|S」の価格改定を実施した。6月26日に予告していた価格改定を予定通り反映したもので、全モデルが値上げとなる。
新価格は、「Xbox Series S」512GBモデルが82,480円、「Xbox Series S」1TBモデルが97,480円、「Xbox Series X」1TBオールデジタルモデルが109,980円、「Xbox Series X」1TBディスクドライブ搭載モデルが117,980円(いずれも税込)。
旧価格からは、512GBモデルが2万円、1TBモデルが3万円の値上げとなった。
| モデル名 | ストレージ容量 | ディスクドライブ | 旧価格 (〜7/31) | 新価格 (8/1〜) |
|---|---|---|---|---|
| Xbox Series S | 512GB | ✕ | 62,480円 | 82,480円 |
| Xbox Series S | 1TB | ✕ | 67,480円 | 97,480円 |
| Xbox Series X | 1TB | ✕ | 79,980円 | 109,980円 |
| Xbox Series X | 1TB | ◯ | 87,980円 | 117,980円 |
現行世代Xboxの価格を引き上げ。部品価格の高騰が背景
Xbox Series X|Sは、2020年11月に発売された現行世代の家庭用コンソール。高性能な「Xbox Series X」と、小型・低価格の「Xbox Series S」の2モデルを展開し、ダウンロード販売やサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」と組み合わせたゲームプラットフォームとして販売されている。
Microsoftは今回の値上げについて、コンソール向けストレージやメモリ価格が2.5倍以上に上昇しており、2027年秋までにさらに倍増する見通しであることを理由に挙げている。ゲーム機は製造原価を下回る価格で販売されるケースも多く、部品価格の上昇が収益へ大きく影響する状況だと説明していた。
「Xbox Series X X25限定エディション」も近日公開
価格改定にあわせて、Microsoftストアでは新モデル「Xbox Series X X25限定エディション」の商品ページも公開された。現時点では「近日公開」と案内されており、価格は明らかにされていない。
公開されている情報によると、ディスクドライブを搭載し、ストレージ容量は1TB。詳細な仕様や発売時期については今後案内される見込みだ。
なお、海外では今回の価格改定にあわせて、「Buy Now, Pay Later(後払い分割)」の拡充やAmazonでの無利息ローン、中古本体の下取り・再販売プログラム、認定整備済みXbox本体の販売強化など、購入しやすくする施策も発表されている。
ゲーム機市場では、部品価格の高騰やAI向け半導体需要の拡大を背景に価格改定が相次いでいる。ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2026年3月にPlayStation 5を値上げし、任天堂もNintendo Switch 2の価格改定を実施しており、現行世代ゲーム機を取り巻く価格上昇の流れが続いている。
(画像:Microsoft)
