Appleが毎年開催している開発者向けイベント「WWDC」、今年は2018年6月4日から開催される予定だ。
同イベントの招待状は各メディアやジャーナリストの元に届けられており、すでに公式画像も公開されている。そして、同画像を使った非公式壁紙が早くも有志のユーザーらの手によって制作・配布されているが、さらに自分の机の上に「WWDC 2018」の壁紙を再現できる3Dモデルキットが販売されているので、詳しく紹介したい。
世界に一つだけの「WWDC 2018」オリジナル壁紙が製作可能
今回公開された3Dモデルキットは、デザイナーMartin Hajek氏が作成したもの。Shapewaysで販売されているので、購入すれば誰でも自分の机の上に「WWDC 2018」の壁紙を再現することが可能だ。もちろん、自分で好きなように並び替えて、オリジナルの「WWDC 2018」のロゴを作ることもできる。
方法は以下の通り。
- Shapewaysで3Dモデルキットを購入する。価格は75.70ドル。届くまで最短で8日(当記事掲載時点、最大2週間)ほどかかるとのこと。
- 到着した3Dモデルキットは、プラモデルのようにランナーに一つにまとまっているので、ニッパーやハサミを使って切り取る。
- 背景のドットパターンを紙に印刷する。ダウンロードはGoogleドライブから、価格は無料。印刷する用紙の大きさはA4もしくはレターサイズ。
- フォームボードや頑丈な段ボールの上に、[2]と[3]を置く。これで完成。
同3Dモデルキットは、日本にも発送可能なようだ。出荷には26ドルかかるようなので、合計101.70ドル(約11,000円)で「WWDC 2018」のロゴを再現できる。
本日5月11日に注文すると、5月24日から5月28日の間には到着するとのこと。どうにか「WWDC 2018」の開催には間に合いそうだ。年に1度のビッグイベントを全力で楽しみたい方は、同キットを購入してみてはどうだろうか。
ちなみに、「WWDC 2018」で何が発表される予定かは明らかにされていない。事前の情報では、「iOS 12」や「macOS 10.14」「watchOS 5」「tvOS 12」などの次期OSが発表されることが予想されている。
また、次期「iPhone SE」や「iPad Pro」などいくつかの新型ハードウェアの発表も予想されているが、これらの信ぴょう性については不明となっている。
[ via 9to5Mac ]
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