Withings、新型ハイブリッドスマートウォッチ 「ScanWatch」 を正式発表 心電図測定や睡眠時無呼吸症候群の感知機能が搭載

現地時間1月5日、仏Withingsは新型ハイブリッドスマートウォッチ 「ScanWatch」 を正式発表した。発売は2020年第2四半期中を予定している。

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心電図測定や睡眠時無呼吸症候群の感知機能が搭載されたスマートウォッチ

ScanWatchの大きな特徴の1つは、医療レベルの心電図測定が可能なこと。心電図は側面のデジタルクラウンを押したのちにベゼルの両端を触ることで計測し、30秒後に結果を画面上で確認できる。

心拍の状態は継続的に計測されるようになっており、何らかの異常を感知した際には心電図の測定を促す通知機能も備わっている。

ScanWatchの2つめの大きな特徴は、酸素飽和度(SpO2)センサーが搭載されていること。ユーザーが寝ている間に酸素飽和度の推移を計測し、呼吸の乱れを感知することで睡眠時無呼吸症候群を認識できる。

このほか、ScanWatchにはバイブレーションアラーム機能や歩数や消費カロリーなどのデータを計測する機能も備わっている。フル充電時のバッテリー持続時間は最大30日間と発表されている。

ScanWatchは2020年第2四半期中に発売予定。価格は38mmモデルが249ドル(約27,000円)、42mmモデルが299ドル(約32,500円)だ。

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