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どの「iPhone」が一番多く使われているのか判明 4インチ型iPhoneが未だに根強い

毎年新機種が投入されるiPhoneだが、皆さんは普段どの「iPhone」を使っているだろうか。

僕のように最新機種「iPhone 6s / 6s Plus」を愛用している人もいれば、キャリアの2年縛りの関係で「iPhone 6 / 6 Plus」を使っている方、それよりも前の機種の「iPhone 5s」や「iPhone 5」を使っている人もいるだろう。では、実際はどの機種が多く使われているのだろうか。

Mixpanelから「今使われているiPhoneの機種別使用率」が公表されているので紹介する!

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一番多いのは4.7インチ型の「iPhone 6」

Mixpanelが公開しているiPhoneの機種別使用率は以下のとおりだ。

・iPhone 6 – 35.06%
・iPhone 5s – 19.1%
・iPhone 6s – 13.73%
・iPhone 6 Plus – 8.54%
・iPhone 5 – 7.64%
・iPhone 5c – 5.87%
・iPhone 6s Plus – 4.27%
・iPhone 4s – 4.03%
・iPhone 4 – 1.74%
・これよりも古いiPhone – 0.03%

これを見ると、最も使われているiPhoneは一昨年発売された「iPhone 6」ということになる。「iPhone 6」はAppleが出した「iPhone」の中でも最初の4.7インチ型端末だ。大きい画面を広く使えることが特徴で、おそらく多くの人が購入したと思う。

これはキャリアの2年縛りの影響や、3位の「iPhone 6s」がそこまで劇的な進化をしていないことから購入を控えた人が多いと考えられるため、この結果には合点がいく。

少し驚いたのが、2013年に発売された「iPhone 5s」が2位であるという事実だ。「iPhone 5s」は4インチ型iPhoneの最後の製品で、それ以降、Appleから4インチの「iPhone」は販売されていない。

最新機種が2つも出ているにも関わらず、多くのユーザーが未だに「iPhone 5s」を使っているということは、それだけ「iPhone 5s」がパワフルな端末だったことと、4インチ型が多くのユーザーにとって「手頃なサイズ」であるということだろう。

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4インチ型「iPhone」を使用している人は全体の32.61%

それではiPhoneのサイズ別の使用率を見てみよう。

5.5インチ – 12.81% (iPhone 6s Plus / 6 Plus)
4.7インチ – 48.79% (iPhone 6s / 6)
4インチ – 32.61% (iPhone 5s / 5 / 5c)
3.5インチ – 5.77% (iPhone 4S / 4)

当然、現在主力の4.7インチが圧倒的に多く48.79%と順調に世代交代が出来ているかと思いきや、それに次いで使用率が高いのは32.61%の4インチ型だ。

先日、AppleのCEOティムクック氏は決算発表会で「iPhone 6s / 6s Plus / 6 / 6 Plus」にアップグレードしていないユーザーは全体の60%にのぼる、と話していたとおり、この表からは4インチ型iPhoneの根強い人気を伺うことができる。

この60%のユーザーをどうにか最新機種にアップグレードさせるため、Appleは3月に4インチ型iPhoneの「iPhone 5se」を発表すると噂されているが、それもこの結果を見ると当然と言えば当然なのかもしれない。

ちなみに来月発表と噂の「iPhone 5se」は、「A9 / M9」チップを搭載し、Apple Payなどの新機能を搭載するとされており、価格は500ドル前後とされている。

[ via BGR ]