Apple Vision Pro向けの空間没入型アプリ『What If…? An Immersive Story』国内リリース

Appleの空間コンピュータ｢Apple Vision Pro｣向けアプリ『What If…? An Immersive Story』の国内版が、Apple Vision Pro向けのApp Storeで配信中だ。

本アプリは、MarvelとILM ImmersiveがApple Vision Proのために開発した空間没入型アプリ。Disneyの映像配信サービス｢Disney+｣で配信しているアニメーション作品『What If…?』の世界をApple Vision Proで楽しめる作品になっている。

プレイヤーは、1時間に及ぶ物語形式の旅へと誘われ、ストーリーを先導していく。旅は、手や目を使った直感的なジェスチャーを用いながら物語を進めていき、マーベルのマルチバースの登場人物と出会い、インフィニティ・ストーンの力を操るなどマーベル・ユニバースへの没入を楽しむことができる。

アプリの概要

ウォッチャーがあなたに助けを求めています。Marvel StudiosとILM Immersiveが手掛けた「What If…? An Immersive Story」で、ウォッチャーとソーサラー・スプリームのウォンに手を貸しましょう。Apple Vision Proのために作られたこのインタラクティブなアプリでは、あなたが手を一振りするだけでインフィニティ・ストーンの力を操れます。

おすすめの理由:「Disney+」で配信中のアニメーションシリーズ「ホワット・イフ…？」の世界をさらに広げた、オリジナルのストーリーが展開します。Vision Proの画期的な技術を利用したカスタムジェスチャのおかげで、驚くほど自然にマーベル・ユニバースの中に入れます。手を伸ばすだけでテレキネシスで物を引き寄せ、拳を突き上げればミスティックシールドを召喚できます。あなたの手で魔法をかけて、マルチバースのヴィランをソウル・ストーンに封じ込めましょう。

ここに注目: コレクターからタイム・ストーンを取り戻すミッションはスリル満点です。ウォンのように手で弧を描いてポータルを開き、攻め寄る敵にはパンチを繰り出してパワー・ストーンのエネルギーを爆発させましょう。驚くほどスケール感のある惑星ノーウェアの広々とした部屋では、クリーチャーたちがあなたを取り囲み、兵士たちが四方八方から銃撃してきます。

遊び方のヒント: 仮想世界でマーベル・ユニバースへのオマージュを探してみましょう。例えばコレクターのブラスターは、スター・ロードが使っていたものと似ていると気づくでしょう。また、ウォンの訓練場近くの解体された建物には、「ブリーカー・ストリート177A」と記されていますが、これはドクター・ストレンジのサンクタム・サンクトラムの住所と同じです。ここで何があったのでしょうか？

なお、本作はApple Vision Pro向けのタイトルとしては、初めてApp Storeの｢Editior’s Choice｣に選ばれた作品となっている。期間限定で無料で配信されているため、興味のある方はぜひこの機会に無料購入いただきたい。