ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンの新型モデル 「WH-1000XM5」 は新しいデザインが採用されるかもしれない。
独ニュースサイトTechnikNewsが 「WH-1000XM5」 の製品画像と仕様をリーク。さらにリーク画像と現行モデルの 「WH-1000XM4」 を比較した画像をThe Walkman Blogが公開している。
「WH-1000XM5」 はデザイン刷新で折りたたみ不可に?
公開されたリーク画像を確認すると、ヘッドバンド部分が現行モデルの 「WH-1000XM4」 よりも薄く、均一な太さになっている。
ハウジングとの接続部分はアームが露出し、従来よりもスッキリと細身のデザインに変更されている。ハウジングのデザインも変更されるようだ。
キャリングケースへは、現行モデルのように片方のアームを折り畳んで収納するのではなく、そのまま収納する形になるという。これが事実なら、ケースサイズは現行モデルよりも大きくなるかもしれない。
ハウジング部分に搭載された物理ボタンは、現行モデルは 「CUSTOM」 と記載されているが、公開された画像では 「NC/AMB」 と変更されていることが確認できる。
TechnikNewsによると、WH-1000XM5はバッテリー持ちが向上しており、ANC(アクティブノイズキャンセリング)オンの状態で最大40時間使用し続けられるという。現行モデルに比べると10時間も長く使い続けられることになる。
ただし、フル充電に必要な時間は約3.5時間と現行モデルよりも0.5時間増えることになるようだ。充電端子は変わらずUSB-Cが採用されるという。
また、アクティブノイズキャンセリングのためのマイクは3つ搭載されていて、現行モデルから位置が変更されているとのことだ。
本体カラーも変更される可能性がある。カラーはブラックとシルバーの2色だが、従来よりも明るい色合いのカラーが採用されるとのこと。
価格や発売日についての決定的な情報は現時点ではないものの、ここまでの情報が出てきたことを考えるとそう遠くないうちに発表されることになりそうだ。ソニーの最新ヘッドホンに注目している人は注目しておこう。
(via The Verge)
(画像:TechnikNews / The Walkman Blog)