現地時間10月25日、Appleは正式版 「watchOS 8.1」 の配信を一般ユーザー向けに開始した。Apple Watch Series 3以降のApple Watchはアップデートが可能だ。
正式版 「watchOS 8.1」 一般ユーザー向けに配信開始
「watchOS 8.1」 は、Apple Watch Series 4以降のデバイスでワークアウト中のみ転倒検出を有効にするオプションが追加されたほか、Apple Watch Series 5以降のデバイスで手首を下ろしているときに、“常にオン”で時刻が正確に表示されない場合がある問題が修正されている。
リリースノートは以下のとおり。
watchOS 8.1には、Apple Watch用の以下の改善とバグ修正が含まれます:
- ワークアウト中の転倒を検出するアルゴリズムを強化し、ワークアウト中のみ転倒検出を有効にするオプションを追加(Apple Watch Series 4以降)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種カードへの対応により、検証可能なワクチン接種情報をAppleウォレットから提示することが可能
- 一部のユーザで手首を下ろしているときに、“常にオン”で時刻が正確に表示されない場合がある問題(Apple Watch Series 5以降)
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/HT201222
「watchOS 8.1」 はApple Watch Series 3以降のApple Watchで利用可能。新たにサポートから外れた端末はないため、基本的に 「watchOS 7」 が利用できるデバイスは 「watchOS 8」 も利用できる。
watchOS 8.1 対応端末
- Apple Watch Series 7 (発売:2021年9月)
- Apple Watch Series 6 (発売:2020年9月)
- Apple Watch Series 5 (発売:2019年9月)
- Apple Watch Series 4 (発売:2018年9月)
- Apple Watch Series 3 (発売:2017年9月)
なお、Apple WatchはiPhoneとの連携が必須。「watchOS 8.1」 を利用するには 「iOS 15/iOS 14」 をインストールしたiPhoneが必要になる。「iOS 15/iOS 14」 をインストールできるデバイスは以下の表のとおり。
iPhone | iPod touch |
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