「Apple Watch Series 4」 以降のApple Watchに搭載されているECG (心電図) 機能が、ついに日本でも利用可能になることがわかった。
現地時間1月21日に開発者向けに公開された 「watchOS 7.3 RC」 のリリースノートで、日本国内でECG機能が利用可能になることが記載されている。(追記:1月22日、Appleが公式サイトで正式に発表した。→Apple Watchに心電図アプリケーションと不規則な心拍の通知機能が登場)
[ img via McGuire Wood ]
このことから、来週以降に公開される予定の正式版 「watchOS 7.3」 で、日本のApple Watchユーザーも同機能を利用できるようになるとみられる。
なお、ECG機能と同時に 「不規則な心拍の通知」 機能も利用可能になることが明らかになっている。
正式版 「watchOS 7.3」 で日本でもECG機能が利用可能に
ECG機能とは、Apple Watch (Series 4以降) に搭載されている心電図の計測機能。側面にあるDigital Crownに指を載せることでユーザーの心電図を計測することが可能。現在は米国やカナダなど一部の国・地域でのみ利用できるが、残念ながら日本では国内法の関係などから、まだ利用できずにいた。
ECGが利用できるApple Watchは、Apple Watch Series 4、Apple Watch Series 5、Apple Watch Series 6。Apple Watch SEでは残念ながら利用できない。
ちなみにECG機能は、日本以外では新たにマヨット、フィリピン、タイで利用可能になる予定だ。
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