Appleは今年6月に年次開発者会議 「WWDC23」 を開催する。同イベントでは、「iOS 17」 など次期OSに関する発表が予定されており、あわせて次期watchOSの 「watchOS 10」 が発表される予定だ。
この 「watchOS 10」 について、米Bloombergの著名記者Mark Gurman氏は自身のニュースレター 「Power On」 最新号で自らの予測を伝えている。
遂に 「watchOS」 が刷新か。WWDC23での発表に期待
Mark Gurman氏によれば、次期watchOSは 「watchOS 10」 で刷新されるとのこと。具体的にどう変わるかについては言及されていないものの、初代watchOSから10年の節目を迎えることもあり、これまでのUIを大幅に変えることになるという。
これまでのwatchOSは、文字盤や新機能の追加などが行われてきた程度に留まっており、ユーザーインターフェイスは従来のものを引き続き利用してきた。
一方で、今年秋に登場する新型Apple Watchについては大きな進化点はないとのこと。昨年、Apple Watch Ultraという新たなカテゴリーの製品が登場していることもあり、今年はマイナーアップデートになるのかもしれない。
ちなみに、Apple Watchは2024年に大幅な変更が予定されていると囁かれており、現行の有機ELディスプレイに代わりマイクロLEDディスプレイを搭載したApple Watch Ultraが発売すると予想されている。ディスプレイサイズは対角1.93インチから2.1インチになるなどの噂がある。
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