現地時間12月11日、Appleは 「watchOS 10.2」 を一般ユーザー向けに配信開始した。対応デバイスは同バージョンへのアップデートが可能だ。
「watchOS 10.2」 が配信開始
「watchOS 10.2」 では、ミュージックアプリまたはポッドキャストからメディアを再生中のHomePod(第2世代)またはHomePod miniが近くにあるときに自動的に “再生中” を表示するなどの新機能・改善が含まれている。
リリースノートは以下。
watchOS 10.2には、以下の新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます:
• “ミュージック”またはポッドキャストからメディアを再生中のHomePod(第2世代)またはHomePod miniが近くにあるときに自動的に“再生中”を表示(Apple Watch Series 6以降、およびApple Watch Ultraで使用可能)
• “設定”で、“スワイプして文字盤を切り替え”を有効または無効にすることが可能
• “設定”で、“ワークアウト終了の確認”を有効または無効にすることが可能
• ほとんどのFitness+ワークアウトでミュージックまたはトレーナーの声のどちらかの音量を優先させることが可能
• iPhoneのWatchアプリで追加した文字盤がApple Watchに表示されないことがある問題を解決
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
「watchOS 10」 は2018年に発売したApple Watch Series 4以降のApple Watchをサポートする。昨年の 「watchOS 9」 が利用できたすべてのApple Watchがサポート対象だ。
- Apple Watch Ultra 2 (2023年9月発売)
- Apple Watch Ultra (2022年9月発売)
- Apple Watch Series 9 (2023年9月発売)
- Apple Watch Series 8 (2022年9月発売)
- Apple Watch Series 7 (2021年10月発売)
- Apple Watch Series 6 (2020年9月発売)
- Apple Watch Series 5 (2019年9月発売)
- Apple Watch Series 4 (2018年9月発売)
- Apple Watch SE (第2世代) (2022年9月発売)
- Apple Watch SE (2020年9月発売)
なお、Apple WatchはiPhoneとの連携が必須であるため、「watchOS 10」 を利用するには 「iOS 17」 をインストールしたiPhoneが必要になる。「iOS 17」 をインストールできるデバイスは以下。
iPhone |
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(画像:Apple)