現地時間10月25日、Appleは 「watchOS 10.1」 を一般ユーザー向けに配信開始した。対応デバイスは同バージョンへのアップデートが可能だ。
「watchOS 10.1」 が配信開始
「watchOS 10.1」 では、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2でダブルタップジェスチャーが利用できるようになるほか、NameDropが利用できるようになるなどの新機能が追加される。
リリースノートは以下。
watchOS 10.1には、以下の新機能、改善点、およびバグ修正が含まれています:
• ダブルタップジェスチャーを使用して、通知やほとんどのアプリで主要なアクションを実行できるようになります。これにより、着信に応答したり、音楽の再生と一時停止、タイマーの停止などが可能です (Apple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2で利用可能) 。
• NameDropを使用すると、Apple Watchを新しい相手のiPhone with iOS 17またはApple Watchに近づけるだけで、連絡先情報を簡単に交換できます(Apple Watch SE 2、Apple Watch Series 7以降、およびApple Watch Ultraで利用可能)。
• My Cardはコンプリケーションとして利用可能で、NameDropに素早くアクセスできます。
• Homeアプリの気候セクションが空白になるバグの修正。
• AssistiveTouchをオフにした後に予期せず白い選択枠が表示される問題の修正。
• WeatherアプリでiPhoneとウォッチの間で都市が同期されない問題の修正。
• ディスプレイに予期せずスクロールバーが表示される問題の解決。
• 一部のユーザーにおいて標高が正しくない原因となるバグの修正。
Appleソフトウェアのセキュリティ内容については、以下のウェブサイトをご覧ください:https://support.apple.com/kb/HT201222
「watchOS 10」 は2018年に発売したApple Watch Series 4以降のApple Watchをサポートする。昨年の 「watchOS 9」 が利用できたすべてのApple Watchがサポート対象だ。
- Apple Watch Ultra 2 (2023年9月発売)
- Apple Watch Ultra (2022年9月発売)
- Apple Watch Series 9 (2023年9月発売)
- Apple Watch Series 8 (2022年9月発売)
- Apple Watch Series 7 (2021年10月発売)
- Apple Watch Series 6 (2020年9月発売)
- Apple Watch Series 5 (2019年9月発売)
- Apple Watch Series 4 (2018年9月発売)
- Apple Watch SE (第2世代) (2022年9月発売)
- Apple Watch SE (2020年9月発売)
なお、Apple WatchはiPhoneとの連携が必須であるため、「watchOS 10」 を利用するには 「iOS 17」 をインストールしたiPhoneが必要になる。「iOS 17」 をインストールできるデバイスは以下。
iPhone |
---|
|
関連記事
・Apple Watch Ultra 2 レビュー|最大54時間駆動バッテリーとSiriのオンデバイス処理対応で水中と陸上どこでも活躍
・【5分でわかる】Apple Watch 全機種の性能・違い比較。Series 8|Ultra|SE、オススメはどれ?
・Apple Watch Series 10
・Apple Watch Ultra 2
・Apple Watch SE
・Apple Watch Nike
・Apple Watch Hermès
▶︎ Apple公式サイトでApple Watchアクセサリをチェック
・ストラップ (バンド)
・ヘッドフォン・スピーカー
(画像:Apple)