日本時間9月20日、Appleは正式版 「watchOS 6」 を一般ユーザー向けに配信開始した。
対応機種は 「Apple Watch Series 1」 以降のApple Watchとなっているが、本日は 「Apple Watch Series 3」 以降の端末にのみ配信が開始されている。「Apple Watch Series 1 / Series 2」 向けには今秋以降に配信が開始される予定だ。
「watchOS 6」 の特徴は?
「watchOS 6」 は、Apple Watchの近くにiPhoneがなくても動作できるように複数の機能が追加されている。
例えば、iPhoneでしか利用できなかった「オーディオブック」 「ボイスメモ」 「計算機」 アプリがApple Watchで利用できるように。
また、これまではApple Watchにアプリを入れるにはiPhone側で操作する必要があったが、「watchOS 6」 からはApple Watchから直接watchOSアプリをダウンロードできるようになっている。
「watchOS 6」 が利用できるデバイス一覧
「watchOS 6」 はApple Watch Series 1 / Series 2 / Series 3 / Series 4、そして本日発売となる 「Apple Watch Series 5」 で利用可能。初代Apple Watchでは利用することができないので注意が必要だ。
初代Apple Watch | No |
---|---|
Apple Watch Series 1 | Yes |
Apple Watch Series 2 | Yes |
Apple Watch Series 3 | Yes |
Apple Watch Series 4 | Yes |
Apple Watch Series 5 | Yes |
また、「watchOS 6」 をインストールするには 「iOS 13」 をインストールしたiPhoneが必要となるので旧型のiPhoneを利用している方は注意が必要。「iOS 13」 は以下のデバイスで利用することが可能だ。
iPhone | iPod touch |
---|---|
iPhone 11 Pro/11 Pro Max iPhone 11 iPhone XS / XS Max iPhone XR iPhone X iPhone 8 / 8 Plus iPhone 7 / 7 Plus iPhone 6s / 6s Plus iPhone SE |
iPod touch (第7世代) |
「watchOS 6」 の詳細は以下のまとめ記事から確認していただきたい。
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