7月23日、Appleは一般ユーザー向けに正式版 「watchOS 5.3」 をリリースした。「Apple Watch Series 1」 以降のApple Watchを利用しているユーザーは、同バージョンへのアップデートが可能だ。
「watchOS 5.3」 では、Apple Watch Series 4の心電図機能や不規則な心拍の通知機能がカナダ・シンガポールで利用できるようになったほか、先日脆弱性が発見されたことでサービスが停止されていたトランシーバー機能についても修正が行われており、同アップデートを適用することで再び利用することが可能になっている。
「watchOS 5.3」 のリリースノートは以下。
- “トランシーバー” Appの修正を含む重要なセキュリティアップデートが提供されます
- Apple Watch Series 4の “心電図” Appが、カナダおよびシンガポールで利用可能になりました
- 不規則な心拍の通知が、カナダおよびシンガポールで利用可能になりました
「watchOS 5.3」 へのアップデートは、iPhoneの 「Watch」 アプリの[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から。ちなみに、インストールするには複数の条件があるので注意していただきたい。
- 最新の 「iOS 12」 をインストールしたiPhoneが必要、「iOS 12」 は 「iPhone 5s」 以降の端末がインストール可能
- 「Apple Watch」 のバッテリー残量が50%以上かつ充電器に接続されている
- iPhoneがWi-Fiに接続されている
- iPhoneがApple Watchの通信範囲内に入るように、そばに置いておくこと
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