watchOS 5.3.2がApple Watch Series 4向けに配信開始。iPhone 6シリーズ以前のiPhone利用者が対象

10月9日、Appleは 「watchOS 5.3.2」 をApple Watch Series 4向けに配信した。

今回配信された 「watchOS 5.3.2」 は、Apple Watch Series 4を旧型iPhoneで利用しているユーザー向け。旧型iPhoneとは、「iOS 13」 をインストールできないiPhoneを指し、具体的にはiPhone 6シリーズ以前のiPhoneが対象だ。

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「watchOS 5.3.2」 がApple Watch Series 4向けに配信開始

現在配信されているwatchOSの最新は 「watchOS 6」 で、同OSを利用するにはペアリングしているiPhoneが 「iOS 13」 をインストールしている必要がある。「iOS 13」 はiPhone 6s/iPhone SE以降のデバイスが利用でき、それ以前のiPhoneは利用できない。そのため、iPhone 6以前のiPhoneを利用している場合は、Apple Watchに 「watchOS 6」 をインストールすることは不可能だ。

この状況を踏まえて、Appleは旧OSを利用するユーザー向けにセキュリティアップデートを実施。今回配信された 「watchOS 5.3.2」 は、Apple Watchのセキュリティを向上させる変更が加えられており、「watchOS 6」 の新機能などは実装されていない。

ちなみに、Apple Watch Series 1/2/3向けには先月27日の時点で 「watchOS 5.3.2」 が配信されている。

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