今、様々なモバイル端末で決済するシステムが開発されている。日本では割と昔から存在するシステムではあるのだが、Appleの「iPhone 6 / 6 Plus」で導入されて以来、多くの端末で何かしらのモバイル決済システムが導入され始めている。
本日、新たにアメリカの大手小売のウォルマートが、独自の決済サービス「Walmart Pay」を提供することを発表したのでご紹介!
NFC経由ではなく、QRコードを活用
今回発表された内容によると、ウォルマートが導入するモバイル決済システムは、Appleの「Apple Pay」のような「NFC(近距離無線通信)」技術を活用したものではなく、QRコードを使ったシステムになることが判明。
具体的にどうやって使うかは明かされていないが、おそらくウォルマートが独自のアプリをiOSやAndroidに提供し、アプリを起動した状態で端末カメラでQRコードを読み取るといったものになるのだろうか。
「Walmart Pay」はアメリカ大手クレジットカードやデビットカードに対応することを発表しており、AppleとGoogleの2つの巨塔に加えた三つ巴での競争になると思われる。
ちなみに、日本での提供は不明。
他にも多くの会社から、モバイル決済システムがリリースされてくることから、日本で導入されるときには、どのシステムが自分に合ってるかはよく確認してから導入するようにしよう。
[ via AppleInsider / Walmart ]