Unclutterは、独立系開発者が手がけた良質なMacアプリ12本をまとめたバンドル商品「Black Friday Mac Apps Collection — Editors’ Choice」をブラックフライデーにあわせて11月25日に発売する。
収録されるのは、ファイル検索やディスククリーンアップ、スクリーンショットの効率化、ワークスペース管理、デスクトップ整理、タイポグラフィなど、日々のMac作業の煩わしさを解消してくれるツール群だ。初心者でも使いやすく、パワーユーザーなら作業効率を一段引き上げられる内容になっている。
| アプリ名 | 主な機能 | 定価 | 割引後 （単体） | ライセンス詳細 |
|---|---|---|---|---|
| Bike Outliner | 構造的で集中できるライティング、メモ、リスト作成 | $30 | $15 | 1年無料アップデート付きライフタイムライセンス。 Mac 3台で使用可能。 |
| CleanShot X | プロ仕様のMacスクリーンキャプチャ | $29 | $14.5 | 1年無料アップデート付きライフタイムライセンス。 Mac 1台で使用可能。 |
| DaisyDisk | ディスク容量を占めるものを効率的に見つけ容量を回復 | $10 | $5 | v4ライフタイムライセンス。 Mac 5台で使用可能。 |
| Default Folder X | Macの「開く/保存」ダイアログを強化し、ファイルやフォルダへのアクセスを瞬時に行う | $40 | $20 | バージョン6のライフタイムライセンス。 Mac 3台で使用可能。 |
| Downie 4 | 1000以上のサイトからダウンロードし、Apple互換形式に変換可能な動画ダウンローダー | $20 | $10 | Downie 4ライフタイムライセンス。 Mac 3台で使用可能。 |
| ForkLift 4 | 最も先進的なデュアルペインファイルマネージャー兼ファイル転送クライアント | $20 | $10 | 1年無料アップデート付きライフタイムライセンス。 個人所有のMacで使用可能。 |
| HoudahSpot 6 | スマートフィルターを備えた強力なファイル検索 | $34 | $17 | ライフタイムライセンス。 個人所有のMacで使用可能。 |
| Keysmith | Mac上およびウェブ上でカスタムキーボードショートカットを作成 | $54 | $27 | ライフタイムライセンス。 Mac 3台で使用可能。 |
| Marked 2 | Mac上のマークダウンエディタにライブプレビューとライティングツールを追加 | $14 | $7 | Marked 2ライフタイムライセンス。 Mac 5台で使用可能。 |
| PopChar | 特殊文字を即座に見つけ、フォントをプレビューし、タイポグラフィを完全に制御 | $40 | $20 | PopChar v10ライフタイムライセンス。 Mac 2台で使用可能。 |
| Unclutter | ファイル、メモ、クリップボードデータを整理・保存するデスクトップ上のスマートなスペース | $20 | $10 | ライフタイムライセンス。 Mac 3台で使用可能。 |
| Workspaces | ファイル、フォルダ、ウェブサイト、アプリなどをワンクリックで開くプロジェクトベースのランチャー | $20 | $10 | Workspaces 2ライフタイムライセンス。 Mac 5台で使用可能。 |
今回の注目ポイントは、やはり価格だ。12本すべてをまとめて購入すると、総額331ドルのところを76ドルで入手できる。割引率は77%で、255ドル分の節約になる計算だ。購入方式は以下の2種類から選べる。
- 単体購入：気になるアプリだけを50%オフで購入
- バンドル購入：12本まとめ買いで77%オフを適用
さらに、すべての購入には30日間の返金保証が付いている。まずは気になるアプリを1〜2本だけ試すのも、まとめて環境を整えるのも自由だ。
「macOS 26 Tahoe」に対応。Apple公証済み
バンドルに含まれるアプリはすべてmacOS 26 Tahoeに対応している。ただし最低対応OSはアプリごとに異なる。たとえばForkLift 4はmacOS 14.6以降、PopCharはmacOS 12以降が必要になる。ライセンス形式や利用可能デバイス数、無償アップデート期間、OS要件などは、購入前に確認しておきたい。
また、すべてのアプリがAppleの検証・公証を受けており、セキュリティ面も安心だ。決済はFastSpringが担当し、ライセンスは開発者から直接提供される正規品となる。
UnclutterのCEOユージーン氏は、このコレクションを「各分野で実力のある、作り込みの良いアプリだけを選び抜いた」と説明する。ブラックフライデーでは多くのアプリが値下げされるが、独立系の良作アプリだけをまとめたセットは珍しい。Macの作業環境を底上げしたいユーザーにとって、今回のEditors’ Choiceバンドルはかなり魅力的な選択肢になりそうだ。
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(画像提供：Unclutter)
