現地時間6月17日、米Twitterは音声の投稿機能をローンチしたことを発表した。本日より、iOSの一部ユーザーから徐々に利用することが可能になる。
この機能はユーザーの音声を録音し、そのまま文字と一緒にツイートできる機能。ひとつの録音できる音声は最大140秒で、録音した音声が140秒以上になった場合は、新しい音声ツイートが自動的に開始されスレッド化されるという。
You can Tweet a Tweet. But now you can Tweet your voice!
Rolling out today on iOS, you can now record and Tweet with audio. pic.twitter.com/jezRmh1dkD
— Twitter (@Twitter) June 17, 2020
音声の録音は、新規ツイート作成画面の左下から始めることができる。この機能は前述のとおりiOSでローンチされ、のちにAndroidでも利用可能になるというが、そのリリース時期がいつになるかについては現時点ではアナウンスされていない。
Twitterはこの音声投稿機能について、「280字(日本語は140字)では言葉を伝えるには不十分な場合があり、さらに一部の会話では翻訳時に本来のニュアンスが失われてしまうことがある。そのため、私たちがTwitterを使う上で人間味を感じ取れる方法をテストしている」 と説明している。
これまでTwitterでは文字だけでなく写真や動画で表現することができた。これに音声が加わることで表現の方法はより多様になっている。ぜひ利用してみていただきたい。