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Twitter、認証済みバッジの申請が再開。より詳しいプロフィールを書き込めるAboutページも新設

5月21日、Twitterはユーザーの認証プログラムを再開すると、同社公式ブログにて発表した。本日から数週間かけて、順次申請が可能になる。

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Twitterのユーザー認証プログラムが順次申請可能に

Twitterの認証プログラムは、ツイートが本人 (あるいは公式) によるものであるかどうかを示すプログラム。アカウント名の右隣に青い認証バッジをつけて、ツイートの信頼性を高めるための仕組みだ。

これまで偽アカウントの乱立を防ぐため、広く申請を受け付けていたものの、認証バッジの是非やあり方を見直すべきという声が上がったことから、Twitterは2017年に一時的に認証プログラムを停止し、認証バッジの付与を限定的なものにしていた。

そして昨年12月、新たな認証ポリシー案を提示し、ユーザーから広く意見を募集。それらのフィードバックを元につくった新ポリシーのもと、新たな認証プログラムがスタートすることが発表されていた。

Twitterの発表によると、認証を受ける資格のあるアカウントは、以下の6つのカテゴリーのいずれかに該当することが必要だという。さらに、これらカテゴリ基準に加えて、プロフィール名、プロフィール画像、確認済みのメールアドレスまたは電話番号等を持っている必要がある。

  • 政府
  • 企業、ブランド、組織
  • ニュース組織とジャーナリスト
  • エンターテインメント
  • スポーツとゲーム
  • 活動家、主催者、その他の影響力のある個人

さらに過去6ヶ月間、アカウントがアクティブであること、Twitterの利用規約等の遵守も必須条件だ。

申請は今後数週間以内に順次可能になる予定。Twitterアプリの 「アカウント設定」 に申請フォームが出現し、申請できるようになる。申請すると数日以内にTwitterからメールで返信が送られるが、申請の数が多い場合には返信が数週間かかることもあるとのこと。もし、Twitterから認証バッジが承認された場合はTwitterプロフィールの隣に青いバッジが表示されることになる。もし申請が拒否された場合、30日後に再申請することが可能だという。

また、今後の認証プログラムについてTwitterは、科学者・学者・宗教指導者などさらに多くの認証カテゴリーを今年後半に追加すること、数ヶ月以内に自動化されたアカウントが区別できるようにすること、故人のアカウントを 「追悼アカウント」 として維持することを表明。さらに 「Aboutページ」 などを通じてより詳しいプロフィールを紹介できるようにするなどの改良を加えるとのことだ。

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