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Twitterは「ナイトモード」機能をテスト中?まずはAndroidアプリからとの噂

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Twitter

昨年頃からTwitterは、自社のサービスの全体に手を加え始め、「ふぁぼ」が「いいね」に変更されたり、アンケート機能の追加や、GIF画像を新たにサポートするなど様々な仕様変更を行ってきた。

「ふぁぼ」から「いいね」に変更されたあたりは既存ユーザーの拒否反応が強かった気もするが、元々の使い方が変わっていないためかそこまで違和感なく使うことができている印象だ。

そんなTwitterだが、「ナイトモード」なる機能を将来的に導入するために一部ユーザー間でテストを実施していることが明らかになった。

昼と夜とで自動でUIが切り替わる「ナイトモード」が搭載か

9to5Googleによると、HuaweiのTaylor Wimberly氏が自身のGoogle+で、Twitterは一部のAndroidユーザーを対象に「ナイトモード」という機能の導入を検討しており、現段階ではA/Bテスト(開発初期段階のテスト)を実施していると伝えている。

Twitterがテストしている「ナイトモード」という機能について詳細は不明だが、おそらくそれは「ダークモード」のようなものだろう。

「ダークモード」とは黒を基調としたUI(ユーザーインターフェイス)のこと。現状、iPhoneiPadといった「iOS」端末のUIは白を基調としたデザインが採用されており、「設定」アプリなどを見ると一目瞭然なのだが、白地に黒い文字で書かれているはずだ。

「ダークモード」とはまさしくその逆で、黒地の背景に白で文字が書かれているUIをイメージしていただければと思う。

最近では、Appleが「OS X El Capitan」で「ダークモード」を導入しており、次期「iOS」の「iOS 10」でも「ダークモード」が採用されると噂されている。

OS側のUIが変更されると、デスクトップのデザインと統一感を出すために、アプリ開発者はUIの見直しが必要になる。Twitterに関してもそれは同じで、Mac用の公式Twitterクライアントアプリではすでにダークモードに変更できるように仕様が変えられている。

今回、Twitterがテストしているのは、あくまでもAndroid用アプリであるとのことなので、iOS版については言及されていないわけだが、次期「iOS」も「ダークモード」と似た機能の搭載が噂されていることから、「ナイトモード」デザインを開発していても何らおかしくはない。

この「ナイトモード」が導入されれば、TwitterのUIはユーザーの好みで選べるようになるだけではなく、次期「iOS」などの将来のOSのUIに沿った、よりクールなデザインになるだろう。

また、噂によると昼夜でアプリのデザインが自動的に切り替わるシステムも搭載される可能性も指摘されており、昼モードと夜モードでデザインが異なるということもあるのかもしれない。

あくまで現在は開発初期段階で、実際に導入されるかについては不明であるとのこと。個人的には「iOS 10」に同機能を搭載して欲しいと思っているので、Twitterクライアント側にも同じような機能を導入して欲しいと思っている。

[ via 9to5Google / The Verge ]

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