本日、Twitterは以前からテストしていた「ブックマーク」機能を、一般ユーザー向けに正式に解放した。iOS / Android、Twitter Liteとmobile.twitter.comで順次利用可能となる。
今回正式に実装されたブックマーク機能は、他ユーザーのツイートを自分のアカウントに保存しておくことができる機能。
これまでのTwitterには、ブックマークにあたる機能が存在しなかったことから、ユーザーは「いいね」機能を代用していた。しかし、現在のTwitterの仕様では「いいね」をすると、フォロワーにどのツイートを「いいね」したのかが明らかになってしまい、気軽に「いいね」をすることができないと不満があった。
これを改善するのが、今回の「ブックマーク」機能。このブックマーク機能は、誰がどのツイートをブックマークしたのかは分からない仕組みになっているため、誰でも安心して利用することができるはずだ。ぜひ活用してみていただきたい。
ブックマークする方法と、あとから見返す方法
ブックマーク機能を使う方法はとても簡単。
Twitterアプリを起動し、ブックマークしたいユーザーのツイートの右下に表示されている、共有アイコンをタップ。するとメニューの中に「ブックマークに追加」という項目があるので、それを選ぶとブックマークが完了する。
ブックマークしたツイートを後から見返すには、アプリのトップ画面左上にある自身のプロフィールアイコンをタップすると、「ブックマークに追加」という項目があるので、そちらをタップ。これで過去にブックマークしたツイートが表示される仕組みだ。
ちなみに、共有アイコンをタップすることで、DM(ダイレクトメッセージ)を使って誰かに共有することも可能になっている。