Twitter Japanは、同社サブスクリプションサービス 「Twitter Blue」 の国内展開を開始した。
価格はブラウザ経由とアプリ内課金経由で異なり、前者は月額980円、後者は月額1,380円で購入できる。アプリ内課金を選ぶ必要がないのなら、Google ChromeやSafariなどのブラウザ経由で購入するのがお得となる。
「Twitter Blue」 は、すでに海外で提供が開始されているTwitterのサブスクリクションサービス。ツイートの投稿前の取り消しやツイート後の編集機能 (注:テスト中のもの、ツリー化されたツイートやリプライしたものなどは編集不可)、フルHD動画のアップロードなどが可能になる。米国やイギリスなど欧米の一部地域で提供されてきたが、1月11日に遂に日本での提供がはじまった。
▼ Twitter Blueで利用できる機能
- ブックマークフォルダ: ブックマークに追加したツイートを、後で簡単に見つけられるように、フォルダに分けて整理することができます。Twitter Blueでは、常に非公開となるブックマークやブックマークフォルダを無制限に作成できます。
- カスタムアプリアイコン: スマートフォンでのTwitterアプリアイコンの表示のされ方を、カスタムアプリアイコンで変更できます。複数の色の中から好きな色を選べます。設定を定期的にチェックして、期間限定で提供される新しい機能を見つけましょう。
- テーマ: Twitter Blueテーマを使うと、Twitterアプリの配色を選べます。
- カスタムナビゲーション: この機能により、ナビゲーションバーに表示される項目を選択して、お気に入りのコンテンツやTwitter機能にすぐアクセスできるようにすることができます。アプリ画面下部のナビゲーションバーに表示される項目を、2つから6つの範囲で選択することができ、必要に応じて初期状態に戻せます。
- 話題の記事: あなたがフォロー中のアカウントや、あなたのフォロワーの間で最も多く共有されている記事のショートカットとして機能します。この機能により、あなたがフォローしているアカウントや、そうしたアカウントがフォローしているアカウントによって最も多く共有された記事が自動的に一覧化されるため、あなたが読みたいと思うタイプのコンテンツを簡単に見つけられます。
- リーダー: 長いスレッドを読みやすい表示に変換できます。リーダーは、スレッドのコンテンツのみをわかりやすく表示することを目的としています。スレッドの最上部にあるリーダーアイコンをタップすると、リーダー機能がオンになります。リーダー機能の画面では、テキストサイズを変更することができます。
- ツイートの取り消し: 送信後のツイートを、Twitterの他のアカウントに公開される前に取り消すことができます。この機能は、ツイートを編集*するためのものではなく、全世界に公開される前のツイートを、見直して修正するためのものです。取り消し可能な時間が経過すると、ツイートはフォロワーに表示されますが、このツイートはTwitter上の通常のツイートと同様に、公開したままにすることも、削除することもできます。
- 会話での優先順位付け: この機能により、ツイートの会話においてTwitter Blueサブスクライバーの返信が優先的に表示されます。
- 長尺の動画のアップロード: フォロワーとより多様なコンテンツを共有しましょう。Twitter Blueサブスクライバーは、最大で長さが60分まで、ファイルサイズが2GBまでの動画(1080p)をアップロードできます(ウェブのみ)。詳細はこちらをご覧ください。
ブラウザ経由での 「Twitter Blue」 への加入は、画面左にあるサイドバーに用意されている 「Twitter Blue」 の項目から可能だ。メールアドレスのほか、クレジットカード情報を入力することで即時利用可能になる。
「Twitter Blue」 に加入するとブルーの認証バッジが付与されるが、付与自体は認証が完了次第ということになるとのこと。
また、「Twitter Blue」 は段階的ロールアウトの形式を取っており、現在は一部のユーザーが利用できる状況。現時点で利用できないユーザーは、利用できるようになるまですこしだけ待つ必要があるだろう。
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(画像:Twitter)