Twitterが長い期間使用されていない 「休眠アカウント」 を削除する方針であることがわかった。
Twitterは26日から順次、該当ユーザーに対して注意喚起のメールを送っており、12月11日までに一度サインインすることを求めている。もし12月11日までにサインインしなければ当該アカウントが削除されるという。ちなみに、Twitterはこの注意喚起メールを送っている事実を認めている。
Twitterが長期間使用されていないアカウントの削除をアナウンス
Twitterは以前より自らのポリシーによって、ユーザーに対して少なくとも6ヶ月ごとにログインしてツイートすることを求めている。アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される可能性があることを伝えていた。
しかし、実際にこのような措置が取られたことはいままでなかったため、休眠アカウントが削除されるのは今回がはじめてということになる。
休眠アカウントの削除を決めた理由について、Twitterは同社のポリシーについてユーザーに同意してもらう意図があるのだとか。休眠しているアカウント名を新規ユーザーに提供するためではないとも説明している。また、休眠アカウントの削除によって現状の正確なフォロワー数を反映することができるとしており、Twitterのサービスの信頼性向上につながるとも考えているようだ。
この休眠アカウントの削除プロセスは1日で行われるのではなく数ヶ月にわたって順次行われていく、とThe Vergeは伝えている。もし半年近くログインしていないアカウントがあるなら必ず12月11日を迎える前に一度ログインしておく必要があるだろう。