5月1日、トゥギャッター株式会社は同社が提供するX (旧Twitter) 向けサービス｢Twilog (ツイログ)｣ において、有料プランを提供開始した。料金は月額300円。
加入することで、最新の投稿を自動で取得する ｢自動更新｣ が利用できるほか、ツイートの制限数制限が撤廃され、さらにユーザーページの広告も非表示にできる。
今後は、｢いいねやブックマークの取り込みと全文検索｣ ｢X社提供のアーカイブからのインポート｣ の実装も予定している。さらに、BlueskyやMastodonといったSNSのログへの対応も構想中だという。
なお、有料プランが新たに提供されるTwilogだが、今後も引きつづき無料で利用することはできるものの、手動での更新が必要なほか、1ヶ月あたりのツイート取得数の上限が2,500になるとのこと。
Twilogは、Xの投稿を自動的に記録し、見やすいブログ形式で保存するサードパーティのサービス。個人開発者のロプロス(@ropross)氏が2009年から開発・運営してきたが、Twitter APIの有償化に伴い2023年4月から新規ツイートの取得ができない状態になっていた。のちに、トゥギャッターが買収し、Togetterとの統合によって2023年5月にサービスを再開している。
(画像：トゥギャッター株式会社)