有線を無線にする「Twelve South AirFly Pro 2」国内発売。第2世代はBluetooth 5.3&aptX Adaptiveをサポート

米Twelve Southが手がけるBluetoothオーディオアダプター 「AirFly Pro 2」 が、日本で販売開始となった。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの公式ストアで販売する。価格は8,400円(税込)。国内販売代理店はフォーカルポイントが務める。

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送信も受信もこれ1台。旅行から日常までマルチに活躍するAirFlyシリーズ

AirFlyシリーズは、もともと「Bluetoothが使えないデバイスをワイヤレス化する便利ガジェット」として2018年に初代モデルが登場。

飛行機の座席スクリーンやジムのディスプレイ、携帯ゲーム機などに挿して、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンで音が聞ける……そんな用途で広く支持されてきた。

今回発売された「AirFly Pro 2」は、これまでの使いやすさはそのままに、Bluetooth 5.3対応やaptX Adaptive対応など、さらに音質や接続安定性が強化されたアップデート版となっている。

「2人同時に聞きたい」を叶えるデュアルペアリング。操作はシンプルな物理ボタン式

AirFly Pro 2の最大の特徴は「最大2台のBluetoothイヤホンを同時接続できる」という点。フライト中に隣同士で同じ映画を楽しみたい時や、友人とゲームの音をシェアしたい時など、1台の音源から2人分のイヤホンに音を届けられる。

AirFly Pro 2は送信(TX)モードと受信(RX)モードの両方に対応している。送信モードでは、飛行機内のエンターテインメントシステムやゲーム機など「3.5mmイヤホンジャックのある機器」からBluetoothイヤホンに音声を飛ばせる。

逆に、受信モードに切り替えれば、スマホからの音楽を有線接続が必要な車載スピーカーやホームスピーカーにワイヤレスで届けることもできる。モードの切り替えは、本体側面のスイッチでワンタッチだ。

ペアリング操作も難しくない。本体左右にそれぞれ専用のペアリングボタンがついていて、長押しするだけで簡単に接続できる。一度ペアリングすれば、次回以降は自動で再接続してくれるのも便利なポイントだ。

対応コーデックは、送信モードがaptX Adaptive、aptX Low Latency、aptX HD、aptX、SBC、受信モードがaptX HD、aptX、AAC、SBCをサポートする。バッテリー駆動時間は25時間以上。1回のフル充電(約2時間)で、ロングフライトや長距離ドライブも安心して使える。

サイズは約29×108×10mm、重さはわずか約20g。テックポーチや機内持ち込みバッグのサイドポケットにもすっと収まるコンパクト設計になっている。

Amazonや楽天での販売価格は8,400円(税込)。ちなみに、本製品は先月からApple Storeで販売されているが、フォーカルポイントが販売代理を行なっているもののほうが1,000円以上安いため、お得に購入したい方はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入いただきたい。

(画像:フォーカルポイント)

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