8月2日、Twitter改めXは、従来まで 「TweetDeck」 として提供されてきた公式アプリケーションの名称を 「XPro」 に変更した。
現在、TweetDeckのURL (https://tweetdeck.twitter.com) を開くと、ページの上部などに 「XPro」 の名称が使われていることが確認できる。
TweetDeckが 「XPro」 に名称変更
TweetDeckの名称変更は、7月下旬から始まったTwitterのリブランディングに伴う変更の一つ。オーナーであるイーロン・マスク氏が先週言及していたものだ。
ただし、ログイン画面にはまだ 「Twitterユーザーのための強力でリアルタイムなツールです。」 と表示されるなど、まだ 「Twitter」 の名称が一部残っていることも確認できる。
XProは、現時点ではすべてのユーザーが利用できる状態だが、運営会社のXは現地時間7月3日時点で、利用するには30日以内に有料サブスクサービス 「Blue」 への加入が必要になると案内していた。X社の方針が変わっていなければ、まもなく 「Blue」 加入者のみが利用できる仕様に変更されるはずだ。
また、現時点では旧バージョンのTweetDeckにあたる 「legacy XPro」 も公開されている状態で、ログイン画面の下部に表示されているリンクから利用することができる。旧バージョンがいつまで利用できるのかは不明だ。
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