現地時間8月15日、X (旧:Twitter) は公式クライアント 「X Pro (旧:TweetDeck)」 の有料化をついに実行した。
利用するには、Xの有料サービス 「X Premium」 への加入が必須となる。「X Premium」 に加入していないユーザーの場合、「X Pro (旧:TweetDeck)」 にアクセスするとXへ自動的に遷移され、 「X Premium」 への加入が促される。
TweetDeckは、「X」 が 「Twitter」 だった時代から提供されてきた公式クライアントサービス。複数のTLをカラムとして並べることができるなどTwitterを便利に利用できるサービスとして多くのユーザーに親しまれてきた。
本サービスは、イーロン・マスク氏の買収をきっかけに実行されているX (Twitter) の改革の一環として、名称変更と有料化が発表されていた。発表から有料化までは30日以内と告知されていたが、その期日を過ぎるかたちで有料化が実行されたかたち。Xのユーザーからは悲痛な声が挙がっているが、最近の度重なる改悪でより多くのユーザーが離れてしまうかもしれない。
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(画像:X)