5月14日、AppleはApple TVユーザー向けに 「tvOS 12.3」 をリリースした。Apple TV 第4世代もしくは第5世代(Apple TV 4K)をお持ちの方は、同バージョンへのアップデートが可能だ。
「tvOS 12.3」 では、複数の新機能や変更点が確認されているが、最大の変更点は映画やテレビ番組を購入・レンタルできるTVアプリの刷新。今年3月に実施されたAppleスペシャルイベントで発表された新TVアプリや同アプリで提供される新サービス 「Apple TV channel」 が導入された形で、これに伴ってTVアプリのUI変更や新機能の追加が行われている。
「Apple TV channel」 では、HBOやShowtime、Starzなど米国ケーブルテレビのコンテンツが他アプリケーションをまたぐことなく視聴できる。このサービスは最大6人の家族で共有できる。
「tvOS 12.3」 へのアップデートは、いつも通り設定アプリの 「システム」 > 「ソフトウェア・アップデート」 からどうぞ。
ちなみに、Appleは今秋から独自の映像コンテンツを配信する 「TV+」 を配信する予定だ。当初はiOSデバイスとApple TVで利用できる予定だが、将来的にはMacでも利用できるようになる見通し。
また、「tvOS 12.3」 のリリースと同日に、Appleは 「Apple TV(第3世代)」 向けに 「Apple TV Software 7.3」 の配信も開始している。
関連記事
・Appleが新サービス「Apple tv channel」 と新 「Apple TV」 アプリを発表
・ビデオ配信サービス 「Apple TV+」 が正式発表 2019年秋提供へ