TP-Linkから、新型無線LANルーター「Archer C2300」が発表された。
「Archer C2300」は、同社から販売されている無線LANルーター「Archer C5400」「Archer C3150」の下位モデルにあたる製品。デュアルバンドに対応し、5GHz帯で最大1,625Mbpsで通信することが可能だ。
ルーターの基本的性能を決めるCPUも1.8GHzデュアルコアプロセッサー搭載で高速データ処理を実現。
さらに高速通信が可能な「NitroQAM」、複数デバイスとの同時接続を可能にする「MU-MIMO」や広範囲にWi-FIが届く「レンジブースト機能」など最新機能を詰め込んだ高性能ルーターになっている。
通信規格は、IEEE 802.11b/g/a/n/acに対応。最大通信速度は、5GHz帯で16,625Mbps、2.4GHz帯で600Mbps。デュアルバンド合計で、2.25Gbpsの高速通信を実現している。IPV6パススルーにも対応する。
ルーター背面には、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応のWANポートが1つ、LANポートが4つ搭載。USB 3.0ポートが1つとUSB 2.0ポートが1つ搭載されており、簡易NAS機能も活用可能だ。
「Archer C2300」の価格は13,980円。発売は1月30日で、すでに予約受付が開始されている。性能の割に値段がとても安いのがTP-Linkの製品の特徴だが、性能は国内メーカーのものよりも高く信頼感もある。
ルーターの買い換えを検討している方は「Archer C2300」を検討してみていただきたい。ちなみに筆者は上位機種の「Archer C5400」をレビューしている。興味がある方はこちらも是非。
[ via PC Watch ]