Appleのベータプログラム参加者は400万人を超えている ティム・クックCEOが明かす

Appleが提供しているベータプログラムに参加しているユーザーは世界で400万人いることがわかった。

現地時間7月31日、Appleは2018年第3四半期(4~6月)決算を発表したが、その中で同社のCEOティム・クック氏が最新のベータテスト参加者の数を明らかにした。

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ベータテスト参加者は全世界で400万人

Appleは、OSに存在するバグを少しでも減らすため、正式リリース前にベータ版を開発者やパブリックベータテスターに提供しており、これらのベータ版を利用するユーザーからフィードバックを受け付け、報告のあったバグの中から重要度の高いものから修正しOSのクオリティを維持している。

開発者向けには、iOSとmacOS、watchOS、tvOSの4種類。パブリックベータテスターには、iOSとmacOS、tvOSの3種類。パブリックベータテスター向けに公開されるベータ版は、開発者向けに比べて数日から1週間程度遅れてリリースされることが多い。

In June, we hosted an extremely successful developers conference that previewed many major advances coming this fall to our four operating systems, iOS, macOS, watchOS and tvOS. Customer and developer reaction has been very positive, and we have over four million users participating in our new OS beta programs.

ティム・クックCEOによると、ベータテストに参加しているユーザーは400万人。ただし、この400万人が全員ベータ版を利用しているわけではない可能性があり、実際は何人のユーザーが最新ベータ版を触っているのかは明らかにされていない。また、iOSやmacOSなどどのベータ版を利用しているかも不明。

ちなみに、Appleは今週も開発者向けに「iOS 12 beta 5」「macOS Mojave 10.14 beta 5」「watchOS 5 beta 5」「tvOS 12 beta 5」を公開した。また、本日未明にはパブリックベータテスター向けに「iOS 12 Public beta 4」「macOS Mojave 10.14 Public Beta 4」「tvOS 12 Public beta 4」を公開している。

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