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Threads、「非表示ワード」をフィード/検索結果/プロフィールにも適用拡大。引用できるユーザーを制限したり、投稿への通知をオフにできる機能も実装へ

Metaが提供するテキスト共有アプリ 「Threads」 は、今後 「非表示ワード」 を適用できる範囲を拡大することがわかった。

現地時間4月25日に、Instagramの責任者アダム・モッセーリ氏がThreads内で発表している。

Threads、「非表示ワード」 を適用できる範囲が拡大

Threads内における 「非表示ワード」 とは、Instagramのコミュニティガイドラインには違反していないものの、ユーザーが不快だと感じるコンテンツやスパムを自動で非表示にする機能。他のSNSプラットフォームでは、「ミュートワード」 「NGワード」 などに相当するものだ。

これまでThreadsでは、非表示ワードを自身の投稿への返信にのみ適用することができたが、モッセーリ氏によれば、今後は「Following (フォロー中)」 や 「For You (おすすめ)」 の各フィード、検索結果、各ユーザーのプロフィール欄にも適用できるようになるという。

非表示ワードは、特定の単語だけでなく、フレーズや絵文字も指定できるとのことだ。

さらにアダム・モッセーリ氏は、Threads内の投稿に対するレスポンスを、投稿ごとにミュートできる機能を実装する予定であることも明らかにした。バズった投稿には大量のいいねやリポストが行われ、スマートフォンに大量の通知が送られてしまうことがあるが、バズった当該ポストの右上隅にあるベルボタンから通知のオン/オフを選ぶことができるという。

さらに投稿を引用できるユーザーを限定する機能も現在テストしており、投稿の引用を望まない場合には、投稿に対する引用を解除することもできる。

これらの機能は、ユーザーが自分の投稿に対するコントロールを高め、投稿が意図しない方向に広まることを防止するのに役立つ。また、ユーザーがThreadsをより安心して利用できること、そしてポジティブなコミュニケーションを促進するのに役立つはずだ。

モッセーリ氏によれば、これらの機能は今後順次提供されるアップデートで利用できるようになる予定であるとのこと。

関連リンクThreadsで表示したくない返信を非表示にする | Instagramヘルプセンター

(画像:Instagram)

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