
任天堂は25日、映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』に関する最新情報を発表する番組「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー Direct 2026.1.25」を配信した。
宮本茂氏「もちろんヨッシーは出ます」
番組には任天堂の宮本茂氏と、制作を担当するイルミネーションのクリス・メレダンドリ氏が登場した。
宮本氏は冒頭で最新映像を紹介したうえで、昨年11月に公開した最初のトレーラー後に多く寄せられた「ヨッシーは登場するのか」という質問があったことを明かし、「もちろん登場する」と明言した。
ヨッシーは『スーパーマリオワールド』で初登場して以来、35年以上にわたりマリオシリーズに欠かせない存在として描かれてきたキャラクターだ。宮本氏は、開発当時「小さな恐竜に乗って走りたい」という発想から生まれたことや、近藤浩治氏によるパーカッション主体のBGMによって、走る・跳ぶ・食べる・卵を産むという独自のアクションが形作られた経緯を振り返った。
さらに『ヨッシーアイランド』では赤ちゃんマリオを守る役割を担い、以降も3D作品を含むさまざまなゲームで活躍してきたことに触れ、今回の映画ではイルミネーションと協力し、「劇場の大スクリーンで動くヨッシー」を描くとした。
制作はポストプロダクション段階、音楽は70人編成オーケストラで収録
続いて、イルミネーションのメレダンドリ氏が制作状況を報告した。アニメーション作業はすでに完了しており、現在はポストプロダクション段階に入っているという。チームは音響設計と音楽制作に注力しており、監督のアーロン・ホーヴァス氏、マイケル・ジェレニック氏のもと、作曲家ブライアン・タイラー氏、任天堂、そしてスカイウォーカー・サウンドのデザイナー陣が協力して仕上げを進めている。
音楽面では、『スーパーマリオギャラクシー』シリーズのテーマ曲を取り入れたスコアが制作され、70人編成のオーケストラによってレコーディングされているという。メレダンドリ氏は「映像とサウンドが一体となる、制作過程の中でも最も好きな瞬間のひとつ」と語り、完成版を4月に公開できることを楽しみにしていると述べた。
番組の締めくくりで宮本氏は、「ヨッシーをはじめ、懐かしいキャラクターたちがたくさん活躍する」と改めて強調し、ファンに向けて期待を寄せてほしいと呼びかけた。
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、ゲーム『スーパーマリオギャラクシー』の世界観をベースにした新作アニメーション映画として制作が進められている。公開は今春4月24日を予定している。
(画像:任天堂)
