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「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」 2024年1月に麻布台ヒルズに移転オープン

チームラボ《Untitled》©チームラボ

東京・お台場パレットタウン内にて常設されていた、アート集団チームラボのミュージアム 「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス (以下、エプソン チームラボボーダレス)」 が、2024年1月に麻布台ヒルズのガーデンプラザB B1Fに移転オープンする。

移転する 「エプソン チームラボボーダレス」 には、これまでの作品のほか新たな作品や、日本未発表作品も多数加わるなど、さらなる発展を遂げて開館することになる。プロジェクションパートナーとして、エプソンが協賛。同社のプロジェクション技術を通じて、チームラボのアート作品が作り出す新たな世界を提供する。

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エプソン チームラボボーダレスが麻布台ヒルズに2024年1月オープン

チームラボ《Universe of Water Particles in the Tank, Transcending Boundaries》©チームラボ

「チームラボボーダレス」 はチームラボが手がける 「地図のないミュージアム」 。ミュージアム内の “境界のないアート群” は、部屋から出て他の部屋へと移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け、作品同士が混ざり合う。そのような作品群によって、境界なく連続する1つの世界を表現する。訪れた人々は、境界のないアートに身体ごと没入することで、「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」 ことができる。

2018年6月にお台場パレットタウンにオープンした 「エプソン チームラボボーダレス」 は、年間来館者数230万人を超え、そのうち訪日外国人割合は約50%に達した。世界160以上の国と地域から来館し、訪日外国人の国・地域別割合は1位がアメリカ、2位がオーストラリア、3位が中国、 4位がタイ、5位がカナダ、6位がイギリスと近隣諸国のみならず、遠方の国からの来館者が多いことが特徴だったという。

チームラボ《Sea of Clouds》©チームラボ

また、2019年には通年の来館者が計219万8284名を記録。単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館 「Most visited museum (single art group)」 としてギネス世界記録に認定されている。新たにオープンする 「エプソン チームラボボーダレス」 がどのようなミュージアムになるのか楽しみだ。

なお、協賛するエプソンは東京・お台場パレットタウン時代からパートナーシップ継続となる。迫力のある映像技術によって、驚きと感動の空間演出文化を創造し続けるエプソンと、アートの力で人間と世界との関係や新たな認識を模索したいと考えるチームラボの理念が共鳴したとのことだ。

新たなミュージアムでは、約560台のエプソン製プロジェクターと、約540台のエプソン製パソコンにより、「チームラボボーダレス」 の幻想的な空間とアート作品を技術面でサポートするとしている。

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(画像提供:チームラボ)