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TAG Heuer、2,200万円のAndroid Wear対応スマートウォッチを発表 589個のダイヤモンド(合計23.35カラット)で覆われた超高級腕時計

TAG Heuerは2017年3月に発表した新型スマートウォッチ「TAG Heuer Connected Modular 45」に新型モデルを追加した。新型モデルは、ベゼルとブレスレッドに589個のダイヤモンドをあしらった超高級腕時計となっており、価格は197,000ドル。日本円にすると、なんと2,200万円だ。

「TAG Heuer Connected Modular 45」にダイヤモンドモデルが登場

「TAG Heuer Connected Modular 45」は、「Android Wear 2.0」を搭載した高級スマートウォッチ。画面はAMOLEDディスプレイを採用。4GBのストレージを内蔵し、Wi-FiやGPS、NFCなどをサポートする。

また、同製品はモジュラー式になっており、バンドだけでなく、ラグやバックルなど多数のパーツを自由に組み合わせて、自分だけのスマートウォッチを作ることができる。また、3針の機械式モジュールやクロノグラフ・トゥールビヨンが用意されており、ユーザーの好みに合わせたデザインに仕上げることが可能だ。

ただし、このモジュラー式デザインも今回の新モデルには無用の長物だろう。なぜなら、日本円にして約2,200万円もの高額な腕時計を買っておきながら、他のバンドに付け替える人はほぼいないだろうからだ。

今回発表された新型モデルは、「TAG Heuer Connected Modular 45」のダイヤモンドモデルとなっており、ベゼルやブレスレットのほぼ全面が合計23.35カラットのダイヤモンドでビッシリと覆われているとのこと。価格は冒頭で述べたように197,000ドルで、ダイヤモンド1個あたりの価格は334ドル(約36,740円)。

この「TAG Heuer Connected Modular 45」1台の価格は、18金で作られた第1世代の「Apple Watch Edition」11台分に相当する。「Apple Watch Edition」も100万円を超えることで話題になっていたが、その比にならないほど高額なスマートウォッチだ。

ただし、スマートウォッチはプロセッサやバッテリーなど使用とともに徐々に性能が低下してくる。そのため、本来であれば新しいモデルへの買い替えやプロセッサやバッテリーなどのパーツ交換が必要になる。

しかし、TAG Heuerは「TAG Heuer Connected Modular 45」用に機械式時計への交換プログラムを用意しており、ダイヤモンドモデルも同プログラムを適用することができるとのこと。もし処理能力が落ちてきたり、バッテリー持ちが悪くなってきた場合、新品の機械式腕時計と交換することが可能になるとのこと。具体的にどの時計と交換してくれるのかは不明だが、従来モデルの場合は、TAG Heuerの「カレラ」と交換することが可能だった。

[ via The Verge ]

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