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Nintendo Switch後継機種は、現行タイトルを遊べる後方互換に対応。Nintendo Switch Onlineも引き続き利用可能に

11月6日、任天堂は経営方針説明会を実施。そのなかで古川俊太郎社長は、今期中に発表予定のNintendo Switchの後継機種について言及した。

古川社長によると、Nintendo Switchの後継機種は、現行のNintendo Switch向けに提供されているタイトルを遊ぶことができるほか、既存のオンラインサービス「Nintendo Switch Online」も引き続き利用可能であるという。詳しい情報については今後改めて発表するとしている。

任天堂の古川社長は今年5月、任天堂の公式Xアカウント (@NintendoCoLtd) を通じて、Nintendo Switchの後継機種に関するアナウンスを今期中 (2024年度中) に行うことを明らかにした。発表の具体的な日付については明らかにしていないが、昨日公開された「2025年3⽉期第2四半期 決算説明資料」で後継機種について言及がなかったこと、3⽉期通期業績予想が売上⾼、営業利益ともに下方修正されていることから、年内に発売する可能性は薄れており、発売は2025年になることが予想される。

Nintendo Switchは、据置型ゲーム機と携帯型ゲーム機の両方を兼ねたゲームコンソール。初代モデルが2017年3月に発売し、その後バッテリーが強化されたモデルや、コントローラーが一体化したNintendo Switch Lite、有機ELディスプレイを搭載したNintendo Switch (有機ELモデル) が登場していた。

後継機が登場するのは約9年ぶり。任天堂のコンソール機は大まかに6年周期で世代交代しているが、Nintendo Switchは比較的息の長いハードとなっている。後継機が一体どんなコンソールになるのか、続報に期待となる。

なお、今回の経営方針説明会ではNintendo Switch Onlineの加入数についても発表があり、2024年9月末時点で3,400万人以上のユーザーが加入していることが明らかにされた。

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(画像:Nintendo)