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Apple、Studio Displayのファームウェアアップデート 「15.5」 第2弾ベータ版を配信開始

現地時間5月3日、Appleは 「Studio Display」 の最新ファームウェアアップデート 「Apple Studio Display Firmware Update 15.5 (ベータ版)」 の第2版を開発者向けに提供開始した。

デベロッパー登録を行なっているユーザーは、本日より同ファームウェアを利用することが可能になっている。

米MacRumorsによれば、今回のファームウェアアップデートは前回の第1弾ベータ版と同様にStudio Displayの内蔵カメラの映像品質を改善する変更が加えられているとのこと。内蔵カメラの映像品質については発売当初から先行レビュワーをはじめ多くのユーザーが指摘しており、Appleは品質改善を約束していた。

アップデートを適用することでStudio Displayの内蔵カメラのチューニング、ノイズリダクション、コントラスト、フレーミングを向上させることができるという。

まずは開発者向けにベータテストが開始されており、今後一般ユーザー向けに正式版が配布予定。

なお、「Apple Studio Display Firmware Update 15.5 (ベータ版)」 は、開発者向けに配信されている 「macOS 12.4 beta」 をインストールしたMacにStudio Displayを接続し、「システム環境設定」 の 「ソフトウェア・アップデート」 よりインストール可能。利用するにはApple Beta Software Programへの登録が必要だ。

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