PC版『Stellar Blade』6月12日に発売決定。DLSS 4、FSR 3対応、超ワイド解像度と高精細ビジュアルで新たな戦場へ

SHIFT UPが手がけるアクションRPG『Stellar Blade』のPC版が、2025年6月12日(木)に正式リリースされる。PlayStation 5版で高評価を得た本作が、PC環境に最適化された形で登場。グラフィック性能の最大化、操作体系の自由度、新コンテンツの追加など、単なる移植にとどまらない進化を遂げている。

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PC版『Stellar Blade』はDLSS 4やFSR 3、超ワイド解像度に対応

PC版『Stellar Blade』では、NVIDIAのDLSS 4およびAMDのFSR 3といった最新のアップスケーリング技術に対応。DLSS 4ではAIによるフレーム生成や解像度スケーリングに加え、DLAA(Deep Learning Anti-Aliasing)による高精度なアンチエイリアス処理が可能となっており、画面のシャープネスと滑らかさが大きく向上する。また、NVIDIA Reflexによって入力遅延が低減され、アクションRPGに求められる精密な操作性も担保される。

加えて、フレームレートのリミット解除にも対応しており、ハイエンドPCでは最大240fps以上のレンダリングも視野に入る。これにより、剣戟アクションのスピード感と応答性が格段に高まり、コンソール版では得られなかったレスポンスが実現される。

グラフィック面では、21:9のウルトラワイドや32:9のスーパーウルトラワイドといった横長の画面に対応するほか、5:4から32:9までの幅広いアスペクト比をサポート。背景には高解像度のテクスチャが使われており、美しいアートワークの世界がさらに広がり、没入感がより一層高まる。

操作面では、DualSenseワイヤレスコントローラーをPCに接続することで、PS5版と同様のハプティックフィードバックやアダプティブトリガーが使用可能。迷路のような下水道からの脱出やハイパーチューブでの激しい戦闘など、プレイヤーの手元に伝わる振動が場面ごとの緊張感を引き立てる。

また、PCゲーマーにとって重要な要素である操作カスタマイズにも注力。ゲームパッド、マウス、キーボードいずれのデバイスでも、すべてのキー設定がフルカスタマイズ可能となっている。自分に最適な操作体系を構築できる柔軟性が提供されている。

音声面では、新たに中国語音声に対応。さらに、日本語音声がすべての地域で利用できるようになる。両言語に対応したフェイシャルアニメーションも適用され、キャラクターの表情や口の動きが自然になり、物語への没入感が一層高まっている。

PC版のリリースにあわせて、新コンテンツとしてボスチャレンジ「マンの試練」が実装される。プレイヤーは、ザイオンの守護者であり武器の達人でもある衛兵隊長のマンに挑むことになる。このチャレンジをクリアすると、特別な報酬として新衣装「ロイヤルガードスーツ」が入手可能だ。

さらに、プレイヤーキャラクターであるイヴの外見をカスタマイズできる新ナノスーツが25種追加され、ビジュアル表現の幅も大きく広がる。なお、PC版発売を記念して、特別衣装「クリムゾンウィング」がすべてのユーザーに無償で配布される。

PC版『Stellar Blade』の最小および推奨動作環境は以下の通り。

最小動作環境

  • OS:Windows 10 64-bit
  • プロセッサ:Intel Core i5-7600K / AMD Ryzen 5 1600X
  • メモリ:16GB RAM
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB / AMD Radeon RX 580 8GB
  • ストレージ:75GB HDD (SSD Recommended)

推奨動作環境

  • OS:Windows 10 64-bit
  • プロセッサ:Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 5 3600X
  • メモリ:16GB RAM
  • GPU:NVIDIA RTX 2060 Super / AMD Radeon RX 5700 XT
  • ストレージ:75GB SSD

© 2025 SHIFT UP Corporation. All rights reserved. Published by Sony Interactive Entertainment Inc.
(画像:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

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