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Valve、Meta Quest向け 「Steam Link」 アプリをリリース。無線でもSteamのPCVRタイトルがプレイ可能に

現地時間11月30日、ValveはMeta Quest向け 「Steam Link」 アプリをリリースした。価格は無料。対応デバイスは、「Meta Quest 2」 「Meta Quest 3」 「Meta Quest Pro」 の3モデル。

「Steam Link」 アプリは、PCのSteamで起動したゲームタイトルをインターネット経由でMeta Questヘッドセットにストリーミングすることで、無線環境でもMeta QuestでPCVRを楽しめるようにするというもの。

これまでも有線環境下であれば、Meta Questシリーズ上でPCVRを楽しむことができたが、無線でプレイするにはVirtual Desktopなどのサードパーティ製アプリが必要だった。

利用するには、PC側にSteamとSteam VRをインストールし、それぞれを起動。そして、同一のネットワークに接続したMeta QuestでSteam Linkアプリを起動し、あとは画面上で両デバイスを接続するだけ。

各種設置はMeta Quest側からできるようになっているほか、PCVRタイトルだけでなく、通常のタイトルもプレイすることが可能。VRヘッドセットでPCゲームをプレイしたい場合はぜひ 「Steam Link」 アプリを活用してみよう。

(画像:Valve)