スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、Appleの ｢App Clip｣ を東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、愛知県の約1,000店舗に2024年5月22日から導入すると発表した。
これにより、iPhoneのカメラで店舗に掲出されているApp Clipコードを読み込むことで、レジに並ぶことなくオーダー＆支払いができる ｢モバイルオーダー＆ペイ｣ が利用できる。
スターバックスが ｢App Clip｣ 導入、会員登録＆アプリなしでモバイルでの注文＆決済が可能に
スターバックスでは、ロイヤルティプログラム ｢Starbucks Rewards (スターバックス リワード)｣ の会員向けに、スターバックスアプリを通じてモバイルでの注文＆決済を完了し、レジに並ぶことなく商品を受け取ることができる ｢モバイルオーダー＆ペイ｣ サービスを提供してきた。
しかし、より多くのユーザーに便利にオーダーしてもらいたいという想いから、会員登録やアプリのインストールをすることなく ｢モバイルオーダー＆ペイ｣ が利用できる ｢App Clip｣ の導入をスタートすることに決定したという。
｢App Clip｣ は、iPhoneアプリの一部のみをダウンロードして使うことができる機能のことで、スターバックス店内にあるApp ClipコードをiPhoneのカメラで読み込むだけで ｢モバイルオーダー＆ペイ｣ が起動し、商品の注文とApple Payでの支払いを簡単に行うことができる。
同機能は、2024年5月22日から東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、愛知県の約1,000店舗に導入される。2024年7月には、全国約1,900店舗での展開を予定しているとのことだ。
(画像：スターバックス コーヒー ジャパン株式会社)