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Google StadiaのコントローラーがBluetooth接続をサポート。アップデートは2023年内まで可能

今月18日にサービスが終了するGoogleのクラウドゲームサービス 「Stadia」 。サービス終了にあわせて、純正コントローラーのアップデートが配信される。

同アップデートを適用することで、純正コントローラーはBluetooth Low Energyをサポートし、各デバイスとBluetoothでの接続が可能になる。

これまでStadiaの純正コントローラーは、遅延を少なくするためWi-Fiでの接続方式が採用されてきた。しかし、ユーザーからの要望に応じる形で、サービス終了とともにBluetoothでの接続をサポートする。

コントローラーのアップデートは、Googleが提供するセルフサービスツールを利用する。Googleのブラウザ 「Google Chrome」 を介して提供されるため、WindowsやmacOSなど様々な環境で利用することが可能だ。

注意していただきたいのは、一度アップデートするとBluetoothがアンロックされる代わりにWi-Fiとの接続が無効化されるということ。

また、有線ヘッドホンをStadiaのコントローラーに挿して使っていた場合も利用不可になるため、同時に両アクセサリを使用したい場合はそれぞれBluetoothでデバイスと接続する必要がある。

Bluetoothが有効化されると、コントローラーのステータスLEDがオレンジ色に点滅するようになり、StadiaボタンとYボタンを2秒間押し続けることで、デバイスとBluetoothで接続できるようになるという。

アップデートは本日より2023年12月31日まで提供されるとのこと。利用したい方は同日までにアップデートを完了しておこう。

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(画像:Google)

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