
Spotifyは現地時間8月4日、有料サブスクリプションサービス「Spotify Premium」の価格改定を発表した。対象となるのは南アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジア太平洋地域などの広範な市場で、該当ユーザーには今後1か月以内にメールで詳細が通知される予定だ。
今回の価格改定は、Spotifyが掲げる「ワールドクラスの、パーソナライズされた体験をすべてのユーザーに提供する」というコミットメントの一環とされている。製品や機能の継続的な進化を支えるために、定期的な価格の見直しが必要だというのが同社の立場だ。
Standardプランが月額980円→1,080円に
日本も価格改定の対象国に含まれており、公式サイトではすでに新料金が反映されている。Standard(個人)プランは従来の月額980円から1,080円に、月額100円の値上げとなった。その他のプランについても以下のように価格が変更されている。
プラン名 | 旧価格 | 新価格 |
---|---|---|
Standardプラン | 980円 | 1,080円 |
Studentプラン | 480円 | 580円 |
Duoプラン | 1,280円 | 1,480円 |
Familyプラン | 1,580円 | 1,880円 |
Spotifyは対象ユーザーに対し、今後数週間のうちに改定内容を説明するメールを順次送付する。もし新価格での利用を希望しない場合は、アカウントページからキャンセル手続きを行うことも可能だ。
Spotifyは今回の発表の中で、ユーザーに対して最高の音楽体験を提供し続けるため、プロダクトや機能の革新を継続していると説明。価格改定はそうした進化を持続的に行うための措置であるとして、今後も定期的に見直しを行う可能性があることを示唆している。
Spotifyでは各地域で利用可能なサブスクリプションプランを公式サイト(spotify.com/premium)で公開しており、新規加入者はここで最新価格を確認可能だ。
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(画像:Spotify)