ソニー、「初音ミク」 デザインのヘッドホン 「WH-1000XM4/MK」 注文受付開始

8月17日、ソニーマーケティング株式会社は、「初音ミク」 とのコラボレーションで誕生した特別デザインのヘッドホン 「ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM4 初音ミク コラボレーションモデル」 の注文受付を開始した。

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「WH-1000XM4」 の初音ミクコラボモデルが注文受付開始

「WH-1000XM4 初音ミク コラボレーションモデル」 は、7月22日〜8月22日に東京・品川グランドホールにて開催されているアート展『初音ミク・クロニクル』を記念し、「初音ミク」 とコラボレーションした特別デザインのヘッドホン。

本体のスライダー部に 「HatsuneMiku.」 の文字を、左側ハウジング部には 「初音ミク」 のオリジナルイラストを刻印。

右側ハウジング部には 「01」 のアイコンまたは 「初音ミク」 のシルエットから好きなデザインを選んで刻印できる。

さらに購入特典として、「初音ミク」 のロゴと 「01」 のアイコンをプリントした、さまざまなものを収納できるイージーラッパー (表地と裏地の異なる素材を巻くだけでぴったりくっつく、 新世代の風呂敷/サイズ:470mm×470mm) を同梱する。

注文受付はソニーストアで行う。注文受付期間は、本日8月17日10時から11月15日10時まで。なお、ソニー直営店 「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」 にて、8月30日(月)以降より本商品の一部を見ることができるとのこと。

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「WH-1000XM4」 とは

「WH-1000XM4」 は、2018年9月に国内発売した 「WH-1000XM3」 の後継モデル。先代モデルよりも性能の高いアクティブノイズキャンセレーションを特徴とし、音声通話品質も改善している。内蔵ドライバーは40mm、ここは先代モデルと同じだ。

ノイズキャンセリングプロセッサは先代と同じQN1だが、新しいBluetooth SoCとアルゴリズム、周囲のノイズの変化を毎秒700回以上のセンシングによってリアルタイムな高いノイズキャンセリングを実現した。特に人の声や環境ノイズなど中高音域のノイズキャンセリングを改善しており、より静かな環境で音楽を試聴することができるようになっている。

また、右のイヤーカップの上に手を置くことでノイズキャンセリングを一時的に減らすクイックアテンション機能も引き続き搭載される。

新機能として、ユーザーの声に反応して音楽を一時停止し、より周囲の音が聞こえるようにする 「スピークトゥチャット」 機能が搭載される。この機能を使うことで、周囲の人に話しかけられたときでもヘッドホンを外さずに会話することが可能になる。話をやめてから30秒後に自動で音楽が再生されるスマートさも併せ持つ。

さらに2台のデバイスと同時に接続できるようになっており、たえばスマートフォンとラップトップPCと接続し、音楽が流れている方に自動的に接続が移るよう改善されている。スマートフォンの電話が鳴ったら、自動的に接続先をスマートフォンに切り替えることができるためスムーズに会話に移行することが可能だ。

MP3などの音源をハイレゾレベルに近づける 「DSEE Extreme」 にも対応している。この機能は従来 「DSEE HX」 と呼ばれていた機能を拡張したもので、AI技術を使ったリアルタイムな楽曲の解析を行うことで、圧縮時に失われた音を再現することが可能だ。

対応するBluetooth規格は 「Bluetooth 5.0」 。有線接続用の3.5mmイヤホンジャックが搭載されており、付属する3.5mmオーディオケーブルを使うことで有線環境で音楽を聴くことができる。ダブルピン形式のアダプタも搭載されているため古いタイプの飛行機に乗っても利用することが可能だ。対応コーデックはLDAC、SBC、AACで、aptX/aptX HDには非対応となった。

バッテリー持ちは最長30時間、ノイズキャンセリング機能をオフにすると最大38時間もつ計算だ。急速充電にも対応しており、10分の充電で5時間は使用することが可能だ。

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