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ソニー、米国で招待制によるPS5直販を実施へ 予約開始を知らせるメール通知サービスの事前登録がスタート

現地時間8月26日、米ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、2020年ホリデーシーズンに発売予定の次期ハード 「PlayStation 5 (以下、PS5)」 を招待制で直販することを発表した。

同日、予約開始に向けた事前登録ページを公開しており、このページに自身のPSIDを入力することで、PS5の予約開始をメールで知ることが可能になる。

招待は同事前登録を行なったユーザーを対象に送られ、その中から運よく先着で購入できたユーザーからPS5を入手できる仕組みにするとのこと。招待を送ったユーザー全員が購入できるわけではない点に注意が必要。

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PS5、米国では招待制の直販を実施へ

SIEによると、PS5は発売当初、数量に限りがあるとのこと。ひとつのPSIDにつき、1台のPS5、最大2つのDualSenseコントローラー、最大2つのDualSense充電ステーションを購入できる。また、最大2つのPulse 3Dワイヤレスヘッドセット、メディアリモコン、HDカメラを購入することもできるという。

どのユーザーに招待が送られるのかについてSIEは具体的に明かしていないが、ユーザーの興味関心とPlayStation IDに紐づいたアクティビティ履歴が関係するとしている。より多くPSプラットフォームで遊んでいるユーザーに招待が送られやすい仕組みが採用されているのかもしれない。

この招待制による販売でどれほどのユーザーがPS5をゲットできるのかは未知数。ちなみにPS5の予約開始日や発売日、価格に関する情報は現時点ではまだアナウンスされていない。

この招待制の直接販売は米国における販売方法のひとつであるため、日本でも同様の方法で販売されるかは不明。また、当然ながらPS5はソニーの直販だけでなく、家電量販店やAmazonなどのECサイトでも取り扱いがあるものと予想され、仮にソニーの直販の招待からあぶれたとしても、他店舗で購入できる可能性は残る。

果たしてPS5を購入するには、一体どれほど熾烈な争奪戦に挑む必要があるのだろうか。まずは近いうちにソニーから同ハードの価格や発売日に関する発表があると予想されるため、いまはその発表を待ちたいところだ。

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