ソニー、「INZONE Buds」 海外発表。ノイキャン+立体音響に対応したゲーミングイヤホン

ソニーは、ゲーミングギアブランド 「INZONE」 より、新型完全ワイヤレスイヤホン 「INZONE Buds Truly Wireless Noise Cancelling Gaming Earbuds (以下、INZONE Buds)」 を発表した。

海外における価格は199.99ドル。日本における価格や発売日は今後発表されるものとみられる。

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新型完全ワイヤレスイヤホン 「INZONE Buds」 発表

「INZONE Buds」 は、「INZONE」 ブランドで初めて投入される完全ワイヤレスイヤホン。PlayStation 5での使用を想定しているだけでなく、PCやモバイルデバイスなど様々なデバイスとの接続が可能。

接続はUSB Type-Cドングルを使用し、30msの低遅延環境でゲームをプレイすることが可能。また、Bluetoothにも対応しているため、USB Type-Cコネクタを搭載しないデバイスとの接続やスマートフォンとの接続も可能だ。なお、Bluetoothは新規格であるLE Audio (Bluetooth v5.3/LC3コーデック) をサポートする。

本製品はノイズキャンセリング機能に対応しており、周囲のノイズを除去することでゲームや音楽に集中することが可能。

イヤホンは密閉タイプのダイナミック型、ドライバーユニットは8.4mm。プロのゲーマーとのコラボレーションで設計されており、ゲームプレイ時における音質にこだわった。ドームとエッジの両方にさまざまな素材を利用したダイヤフラム構造で、最小限の歪みとクリアな音質を実現、比類のないレベルの聴覚リアリズムを提供強力な爆発から微妙な足音まで、ゲーム内のすべての音を忠実に再現する。

また、スマートフォン向けアプリ 「360 Spatial Sound Personalizer」 でユーザーの耳を撮影することで個別の聴覚プロファイルを作成して最適化された立体音響を体験できる。

ドライバーユニットからテストサウンドを再生し、その音が外耳道にどのように入っているのかをフィードバックマイクを使って測定することで、ユーザーひとりひとりに合った音を提供する。

各ユーザーの耳に基づいた音響設定は 「INZONE Hub」 アプリにアップロードされてさらにパーソナライズされるため、真にパーソナライズされた空間サウンド体験が実現できるとしている。

内蔵バッテリーによる連続駆動時間は、USB Type-Cドングルを利用することで、(ノイズキャンセリング機能オフで) 最大12時間と長く、バッテリーケースを使用することで最長24時間の駆動が可能だ。Bluetooth (LE Audio) で接続した場合は、ノイズキャンセリング機能ONで18時間、OFFで24時間の駆動が可能だ。

フル充電までかかる時間はイヤホンが約2時間、バッテリーケースが約3時間。急速充電に対応しており、5分の充電で約1時間の再生が可能だ。防水性能はIPX4に準拠。

「INZONE Buds」 のカラーラインナップは、ブラックとホワイトの2色。海外における価格は199.99ドル。日本における価格や発売日は今後発表されるものとみられる。

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(画像:SONY)

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