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ソニー、新型フルサイズミラーレス 「α7R IV」 発表 初の6,100万画素センサー搭載

現地時間7月16日、ソニーは新型ミラーレス一眼カメラ 「α7R IV」 を発表した。価格は3,500米ドル、2019年9月に発売予定。日本での販売価格・発売時期については今後発表されるものとみられる。

ソニーの新型ミラーレス一眼カメラ 「α7R IV」 が発表

「α7R IV」 は、2017年11月に発売したミラーレス一眼カメラ 「α7R III」 の後継モデル。新型の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー 「Exmor R」 を搭載し、フルサイズカメラとしては世界初の6,100万画素に対応した (前モデルは4,240万画素) 。

イメージセンサーのダイナミックレンジは15ストップ、10枚/毎秒のAF/AE追従連写で最大68枚まで撮影できる。さらにイメージセンサーを半ピクセルずつ動かして16枚の写真を連写合成する 「ピクセルシフト」 機能が搭載、約2億4000万画素の高解像度撮影も可能だ。

「α7R IV」で撮影された写真 (img via Sony)

ボディ内手ブレ補正機能は 「α7R III」 と同じく5軸5.5段。ファインダーには576万画素のUXGA有機ELディスプレイが採用、高解像度化した。さらに防滴・防塵性能も向上するなど耐久性能もアップグレードされている。

もちろんリアルタイム瞳AFにも対応する。ただし、「α7R IV」 の場合は静止画だけでなく動画でも利用できるように。

動画は全画素読み出しによる4K撮影が可能。S-Log2/3とHLGにも対応する。

記録メディアスロットは従来通り2つ。どちらもUHS-IIに対応し、USB Type-CやWi-Fiを使ったデータ転送も可能だ。

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