サウンドバー 「Sonos Beam (Gen 2)」 11月18日に国内発売。スカパー!の 「PLUSY」 でも2021年内に展開予定

オーディオブランドSonosは、今年9月に発表した新型サウンドバー 「Sonos Beam (Gen 2)」 を11月18日に国内発売する。

メーカー希望小売価格は59,800円(税込)。Sonosの公式サイト、ヨドバシカメラ、その他販売店にて販売する。

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新型サウンドバー 「Sonos Beam (Gen2)」 11月18日に国内発売

「Sonos Beam (Gen 2)」 は、人気の小型サウンドバー 「Sonos Beam」 の後継モデルにあたる製品。本体サイズはほぼそのままに、内蔵CPUをより高速化し、さらに内部回路を刷新するなどの改良を施すことによって臨場感あふれるサウンドを実現した。

本体デザインはグリル部分の素材がファブリックからポリカーボネート製に変わっており、従来よりもお手入れがしやすくなっている。

背面には、電源ケーブル用ポートとHDMI eARC対応のHDMIポート、ルーターに有線接続するためのイーサネットポートが搭載。HDMIポートがeARCに対応したことで、最新の音声フォーマットに対応したコンテンツもそのままのクオリティで楽しめるようになった。

本製品の大きな特徴は、Dolby Atmosに対応してよりホームシアター体験に特化した性能になっていること。同規格に対応している映画などを視聴するときに、頭上や背中越しなどに立体的なサウンドを楽しめる。

以前取材で、Sonos特任プロダクト・マネージャーのスコット・フィンク氏に聞いたところによると、Sonos Beam (Gen 2) のチューニングプロセスを行う上で、プロデューサーやサウンドミキサーの方だけでなく、ハリウッドの方にも正しく音が鳴っているかを確認しているとのこと。どんな映画でも臨場感あふれるサウンドで楽しめると自信を持っているとのことだ。

本製品のサウンドを実現しているのは、5つのクラスDデジタルアンプと1つのセンターツイーター、4つのミッドウーファーに、3つのパッシブラジエイター。縦方向および横方向に向けて深みのある音を出すことが可能。また、搭載プロセッサの処理能力の向上により、音の深みや透明度が増している。フェーズドアレイスピーカーも改良されていて、臨場感あふれるサウンドを再現した。

Sonos Beam (Gen 2)のセットアップはSonos S2アプリを使って行うが、新たにNFC機能が搭載されたことで、より簡単にセットアップできるようになった。NFC機能が搭載されたスマートフォンをお持ちの方は、数分でセットアップを完了できる。

Apple AirPlay 2には、前モデル同様対応する。音声アシスタントはGoogle アシスタントとAmazon Alexaに対応するが、国内ではAmazon Alexaのみの対応となる。

カラーラインナップは白と黒の2色展開、メーカー希望小売価格は59,800円(税込)。Sonosの公式サイト、ヨドバシカメラ、その他販売店にて販売する。

Sonosの製品はスカパー!の最新スマートテレビを月額利用できるサブスクサービス 「PLUSY」 にて、 レンタルすることが可能になる。対象デバイスはSonos Arc、Sonos Beam (Gen 2)。2021年内に提供を開始する予定だという。なお、「PLUSY」 におけるサウンドバーの提供は初となる。

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