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Sonosアプリが大幅刷新。画面下から再生コントールを呼び出し操作可能に~デスクトップコントローラーもブラウザアプリに置き換え

Sonosは現地時間4月23日、同社製品のコントロールなどに使用する 「Sonos」 アプリを完全リニューアルすると発表した。

刷新されたアプリは、5月7日より全世界向けに公開され、アプリをアップデートすることで利用できるようになる。

また、Webブラウザからアクセスできるウェブアプリも既存のSonosデスクトップコントローラーを置き換えるかたちで、モバイルアプリと同様なシームレスな操作に対応するなどの刷新を図る。

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Sonosアプリが大幅刷新。画面下から再生コントールを呼び出し操作可能に

今回のアップデートでSonosアプリは、主に “人を主体としたリスニング体験” を優先したものになる。具体的には、ユーザーのお気に入りの音楽コンテンツやポッドキャストを多く表示するように。

また、画面を下から上にスワイプすることで、Sonosのオーディオシステムをシームレスにコントールできるようになる。

この変更により、従来のようにタブを移動することなく、アプリのどの画面にいてもオーディオシステムのグループ化や、音量調整などの再生コントロールをすることが可能になるほか、再生中のコンテンツのアルバムアートなどを表示できるようになる予定だ。

Sonosアプリのアップデート内容 (プレスリリースより引用)

  • 音楽に素早くアクセス:タブとタブの間をタップする必要はありません。新しいホーム画面には、お気に入りのコンテンツとコントロールが1か所にまとめて表示されます。最近再生した曲に戻る、お気に入りのサービスからライブラリやおすすめの曲を探すなど、家中をお気に入りのサウンドで満たすことができます。
  • カスタマイズとキュレーション:お好みのサウンド体験をキュレーションできるよう、ホーム画面をカスタマイズしました。お気に入りのコンテンツやサービスをホーム画面に固定し、お好みに合わせて移動、編集、整理することができます。
  • すべてのストリーミングライブラリを検索:アーティスト、曲、ポッドキャスト、オーディオブックなどの各種ストリーミングアプリを一度に検索できます。この使いやすい検索バーは常にホーム画面に表示されます。
  • 充実したシステム操作:ホーム画面を下から上にスワイプすると、システム全体をシームレスにコントロールでき、各Sonos製品で再生中のコンテンツを視覚的に表示したり、スピーカーを簡単にグループ化したり、またアプリのどこからでも適切な音量調節ができます。

刷新された新しいアプリとウェブアプリは、SonosのすべてのS2製品に対応する。提供開始は2024年5月7日(火)を予定している。

(画像提供:Sonos)