米オーディオブランドのSonosは2月5日(米国時間)、新オーディオ製品シリーズ 「Sonos Architectural by Sonance」 を発表、同シリーズに3種類の新型スピーカーを投入することをアナウンスした。一部製品は2月26日に発売、すでにプレオーダーが開始されている。
Sonosから3種類の新型スピーカーが登場
今回発表された3つの製品は、同社の家庭用オーディオハブ 「Sonos Amp」 との連携を考慮された製品となっており、そのうち一部製品は屋内だけでなく屋外での利用も考慮された製品となる。
左がIn-Ceiling Speaker、右がIn-Wall Speaker
一つ目の製品は 「In-Ceiling Speaker」 と呼ばれ、部屋の天井に埋め込むタイプのスピーカー。また、二つ目の製品 「In-Wall Speaker」 は部屋の壁に埋め込むタイプのスピーカーだ。
どちらの製品も家庭用オーディオハブ 「Sonos Amp」 と連携できるだけでなく、Appleの 「AirPlay 2」 にも対応し、同時再生やマルチルームオーディオ機能をサポートする。Sonos Ampは米国で100を超えるストリーミングサービスを利用できるため、これと今回の新型スピーカーがあれば家で音楽を聴く分には困ることはないだろう。
そして、3つ目の製品は 「Outdoor Speaker」 。こちらは屋外利用に対応した製品となっており、全天候型で雨や風に耐えられる構造になっているとのことだ。
価格は 「In-Ceiling Speaker」 「In-Wall Speaker」 が599ドル、「Outdoor Speaker」 が799ドル。いずれもペアでの販売となるため、購入すると2つのスピーカーがついてくるとのこと。
新製品のうち 「In-Ceiling Speaker」 「In-Wall Speaker」は2019年2月26日に発売予定で、すでに予約受付が開始されている。また 「Outdoor Speaker」 については、 「Coming Soon」 となっていて具体的な発売日はまだ未定となっている。
Sonosの製品は日本でも昨年からようやく取り扱いが開始されているが、今回の新製品については現時点でアナウンスはない。おそらく数ヶ月後などに販売が開始される可能性が高いため、もしSonosの埋め込み型スピーカーや屋外用スピーカーを購入したい場合は、国内での販売が開始されるまでもう少しの辛抱が必要だ。